草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

テレビの報道番組の視聴率ダウンはネット民が水を差すからだ!

2020年06月14日 | マスコミ評

テレビの報道番組の視聴率が軒並みダウンしている。コラムニストの木村隆志氏が昨日、ネットの情報サイト「大人んサー」に「『報ステ』『ニュース7』も視聴率ダウンで進む報道番組離れ コロナ慣れか不信感」という題で投稿している▼一時は世帯視聴率20㌫を超えることもあった「NHKニュース7」は、この一週間は15%から17%。「報道ステーション」(テレビ朝日系)も12㌫から14㌫にダウンしている。木村氏はその理由として、新型コロナウイルスが収束しつつあることや、「批判ありき」「不安をあおる」という構成・演出の番組が多いことを指摘している▼ネット民のなかには、報道番組のコメンテーターの一言一言をチェックしているテレビウォッチャーがいる。それをネタにして揶揄するユーチューバーもいる。嘘が本当になった昔とは違うのである。ネットの世界は様々な考えの人が入り乱れており、多種多様な意見にも接することができる。通り一遍の報道では、もはや通用しなくなったのである▼テレビの報道番組離れが進んでいるのは、賢いネット民が良い意味で水を差すからでだ。狙い撃ちされているのが玉川徹や青木理らである。画一的な情報を横並びで流して、国民を扇動することが難しくなってきているわけだから、世の中まともになってきているのである。

https://www.youtube.com/watch?v=NRE-fGrWBIQ

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(続)④笠井尚氏の会津の本を読む 林房雄の「会津と私」

 

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