草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

米国で起きている暴動と香港の民衆の抗議活動はまったく違う!

2020年06月08日 | 国際問題

産経新聞によると、米国のポンぺオ国務長官が去る6日声明を発表し、白人の警察官による黒人男性暴行死事件を受けたデモに関して、中共が政治的に利用していることを批判した。「中国共産党体制が(黒人男性の)悲劇的な死を悪用し、人間の基本的尊厳を踏みにじる自らの権威主義的な行為を正当化しようとしている」と述べたもので、中共のプロパガンダに騙されてはならないのである▼自由を守り抜くとする人々は息の根が止められようととしているのに、香港のついては滅多に触れないのが日本のマスコミである。米国のこととなると大々的に取り上げる。いうまでもなく中共は、世界中に張りめぐらした自分たちのエージェントを動員して必死になって反撃に出ており、その影響下にあるからだろう▼中共当局の民衆への弾圧はすさまじいものがある。香港ではデモをすることすら認められなくなってきている。米国は違う。暴力的な行為をしなければ、逮捕されることはまずない。さらに裁判は公開であって、問答無用に強制収容所にぶちこまれることもない。どちらに日本が付くべきかは明らかである。全体主義ファシスト国家と組む選択肢は考えられないからだ。何度でも言う。今日の香港、明日の台湾、明後日の日本なのであり、日本が国家として身構えなければ、中共の属国になるしかないのである。

https://www.youtube.com/watch?v=JlJBu94ew4M

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㊾笠井尚氏の会津の本を読む 『吉本隆明全集37書簡Ⅰ』(川上春雄宛全書簡、川上春雄ノート)

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