草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

日本は中国の脅威に備えるべきとニューズウィークが主張!

2019年09月05日 | 安全保障

日本は自立するしかない。日米安保条約を過信するのは、憲法9条を絶対視するお花畑と変わりないのである。そのことを念頭に置いて安全保障を語るべきなのである。ネットのニューズウイーク日本版は2日、ロバート・カプラン(ユーラシアグループ専務理事)の「アジアに、アメリカに頼れない『フィンランド化』の波が来る」との解説文を掲載した▼「強硬さを増した中国」「ひびの入ったアメリカの同盟システム」「支配的でなくなったアメリカ海軍」などを理由に挙げ、日米が結束して中国に対抗して来た時代が終わりつつあるというのだ。そのなかでも「中国の新たな海洋帝国の姿が明らかになった」ということを重視する。「香港での危機や日韓関係の悪化新たな時代の序章に過ぎない。アジアの安定はもはや当たり前ではなくなっている」と指摘している▼トランプがアジアへのビジョンを明確にしないために、ロバートは「最後に勝つのは中国だ」との見方を示し、「東は日本から南はオーストラリアまで」のアメリカの同盟国が、徐々にフィンランド化して「中国に近づいていく可能性がある」と指摘したのである。そして「日本は今、そんな未来に備えなければならない」と警告したのだ。中国の脅威は日に日に増大している。自由と独立を守り抜くためには、防衛力を増強しなければならず、国家として身構えるべきなのである。

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前を向こう。 (嫌韓有理)
2019-09-05 07:45:16
 庶民の暮らし向きは、相変わらずカツカツである。
 庶民から寄せられた家計の悩みに回答する「マネープランクリニック」には、以下のような家計相談が目白押しである。
 「43歳貯金50万円。子どもの進学が迫っていますが、教育資金が足りない」
「39歳、夫に病気が見つかり、家族が共倒れになる前に相談させてください」
「37歳貯金0、夫がうつ病で無職。月23万円あれば…」
「36歳子ども2人。貯金ゼロで毎月7万円以上の借金返済」
「45歳貯金200万円。遺族年金と月収6万円で老後は?」
「50歳月収16万円、月1万円の貯金。妻は体が弱く働けない」
悲鳴に近い内容のものもある(ウツを発症して苦しんでいる例が多い)。
 「厚生労働省が9日発表した2019年5月の毎月勤労統計(速報、従業員5人以上の事業所)によると、基本給や残業代などを合わせた1人当たりの現金給与総額(名目賃金)は前年同月比0.2%減の27万5597円だった。物価の影響を加味した実質賃金は1.0%減で、名目、実質ともに5カ月連続のマイナスとなった。」(2019/7/9 共同通信)
 少しはゆとりがあっても、「家計で必要な消費や経費を差し引いた後に残るお金の比率を示す『黒字率』が上昇している。総務省が8日発表した家計調査によると、2018年の家計黒字率(2人以上の勤労者世帯)は00年以降で初めて30%を超えた。働く女性が増えて家計収入を押し上げている一方、不要不急の消費を控えてお金をためている家計の動きを示す。」(2019/2/8 日本経済新聞)
 生活防衛に汲々とせざるをえない現実がある。
 だからこそ、自ら積極的に食事・睡眠・健康管理に力を入れ、法律・支援制度のことも知り、視野を広げ新たなスキル・仕事・環境に挑戦しなければ、グローバル経済・AI自動化経済の時代を生き抜いていくことはできない。ストレスフルでもそれが現実なのだ。

レオス・キャピタルワークスの藤野 英人は、こう言っている。
 「うつむく必要はない。 日本では、この国の未来を悲観的に語る人が少なくありません。私には、多くの人がうつむいているように思えます。しかし日本はGDPの世界ランキング第3位の大国であり、その強さは簡単に崩れるものではありません。
 これほどのベースを持ち、安全で、美味しいご飯が食べられ、働く機会もたくさんあり、やる気があれば資金を提供してくれる人もいます。日本の中で挑戦心を持っている人は、『世界最強』と言ってもいいのではないかと思います。そんなにうつむく必要はないのです。
 日本がつまらない、息苦しいなどと感じるなら、アジアで挑戦するのもいいと思います。実際にVIP(ベトナム・インドネシア・フィリピン)で頑張っている人は少なくありません。
 たとえばベトナムではいま、『ピザ フォーピース』というピザのお店が大人気。『平和のために』という名前のこのお店を経営しているのは、ベトナムに移住した日本人夫婦です。
 現地においしいチーズがないからとベトナムで自家製チーズまで作るこだわりようで、そのおいしさが評判を呼び、現地の人はもちろんベトナムに滞在する日本人や欧州の人々も魅了しています。同じくベトナムで大人気の『FUWAGORI(フワゴオリ)』という名前のかき氷店も経営者は日本人で、今後はアジアの国々への展開を視野に入れているといいます。
 うつむきがちになっている人や煮詰まっている人は、一度アジアの国々に出かけみてもいいかもしれません。のんびり観光でもしながら、自分を見つめてみるのです。そこには成長する国の姿があり、一方では日本の素晴らしさを改めて感じることにもなるでしょう。
 『日本にまだまだ自分が活躍できる場があるんだ』と気づくのか、それとも『アジアに出て働いてみよう』という気持ちになるのかは、みなさん次第です。」

「自らの力を信じ、自ら決する者だけが、道を切り拓いてゆける。国も同じであることを、歴史は語っている。」(岡田 英弘)

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