東京新聞はどこの国の報道機関なのだろう。在日枠でもあるのだろうか。嗤ってしまったのは、今日の東京新聞の朝刊政治面である。私などは安倍首相の弱腰を批判しているのに、それとはまったく逆なことを書いている。中共や韓国との首脳会談が実現しないことについて、全て安倍首相の責任にしているのだ。昨日行われたASEANプラス3の首脳会議で李克強首相や朴槿恵大統領が同席した。にもかかわらず、日本側から糸口をつかもうとしなかったというのだ。安倍首相は一度たりとも、対話の窓口を閉ざすとは言っていない。両国が反日の姿勢を強めているのに、こちらから膝を屈するわけにはいかない。東京新聞の言い掛かりは徹底している。その後の東アジアサミットで、南シナ海のフィリピンと中共との問題について「平和的に解決しなくてはいけない」と安倍首相がけん制したのを取り上げて、そこでもいちゃもんをつけている。さらに、韓国との間でも突っ込んだ話しをしなかったことに関しても、不満たらたらである。しかし、私などからすれば、その二つの国を安倍首相は断固無視すべきだった。「極右政治家」と罵られているわけで、手を差し伸べる必要などないのである。こちらも毅然として対応すべきだろう。現在何が起きているのか、東京新聞はわざと知らないふりをしている。中共によって尖閣諸島が侵略されようとしているではないか。韓国の反日も目に余る。そんことにはおかまいなく、まるで中共や韓国の新聞である。それが恥かしいと思わないのが、東京新聞なのである。日本の国益などどうでもいいのだろう。マスコミのなかでも東京新聞や朝日新聞、毎日新聞というのは、日々そうした主張を繰り返している。それをどこまで無視できるかどうかが、安倍首相の政治家としての力量ではないだろうか。
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