草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

中共や韓国の味方をして安倍首相を批判する東京新聞を嗤う!

2013年10月11日 | マスコミ評

 東京新聞はどこの国の報道機関なのだろう。在日枠でもあるのだろうか。嗤ってしまったのは、今日の東京新聞の朝刊政治面である。私などは安倍首相の弱腰を批判しているのに、それとはまったく逆なことを書いている。中共や韓国との首脳会談が実現しないことについて、全て安倍首相の責任にしているのだ。昨日行われたASEANプラス3の首脳会議で李克強首相や朴槿恵大統領が同席した。にもかかわらず、日本側から糸口をつかもうとしなかったというのだ。安倍首相は一度たりとも、対話の窓口を閉ざすとは言っていない。両国が反日の姿勢を強めているのに、こちらから膝を屈するわけにはいかない。東京新聞の言い掛かりは徹底している。その後の東アジアサミットで、南シナ海のフィリピンと中共との問題について「平和的に解決しなくてはいけない」と安倍首相がけん制したのを取り上げて、そこでもいちゃもんをつけている。さらに、韓国との間でも突っ込んだ話しをしなかったことに関しても、不満たらたらである。しかし、私などからすれば、その二つの国を安倍首相は断固無視すべきだった。「極右政治家」と罵られているわけで、手を差し伸べる必要などないのである。こちらも毅然として対応すべきだろう。現在何が起きているのか、東京新聞はわざと知らないふりをしている。中共によって尖閣諸島が侵略されようとしているではないか。韓国の反日も目に余る。そんことにはおかまいなく、まるで中共や韓国の新聞である。それが恥かしいと思わないのが、東京新聞なのである。日本の国益などどうでもいいのだろう。マスコミのなかでも東京新聞や朝日新聞、毎日新聞というのは、日々そうした主張を繰り返している。それをどこまで無視できるかどうかが、安倍首相の政治家としての力量ではないだろうか。

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保守民族派の一番の武器はフェイスブックなどのネットだ!

2013年10月11日 | マスコミ評

 ネットのソーシャルネットワークについて色々と批判されているが、保守民族派にとっては、有効な武器だったし、それは今後も変わらないだろう。平成の世では進歩的文化人は闊歩しなくなったが、それとは別に「人権やリベラル」をスローガンにして、国家を否定するサヨクの動きが顕著になってきた。具体的な動きとしては、憲法9条の絶対化であり、フェミニズムである。それに反対する者は右翼と罵倒された。そんななかで抵抗したのがネットであった。安倍晋三首相を誕生させる原動力ともなった。ほとんどのマスコミがサヨクに牛耳られているなかで、ネットだけが違っていた。それでいて自民党の走狗と化したわけではない。消費増税やTPPをめぐっては、安倍首相を手厳しく糾弾している。日本の国益に反すると思えば、いかに支持していても、手加減はしないのである。戦後の日本の政治は、米ソによる冷戦構造の産物であった。反共を唱えていれば、アメリカとの絆は確認できた。しかし、もはやそうではない。利害が錯綜してきており、同じ資本主義国家同士であっても、激突するのである。政権を担当している自民党には、まだまだその辺の危機意識が乏しい。最終的には、アメリカが手を差し伸べてくれると信じている。万年与党として安穏としてきたせいで、既得権益に胡坐をかいているのである。戦後レジームからの脱却を目指すならば、まずは自らを否定しなくてはならない。ソーシャルネットワークのフェイスブックやブログなどを通じて、ようやく保守民族派が政治に影響を及ぼすまでにいたった。日本人であることの共通のベースを確認するために、ネットは重要な役割を果たしたのである。これからも頼りになるのはネットである。日本人の声なき声を世に伝えるための一番の武器であるわけだから。

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安吾が『堕落論』で書いたように今の日本は堕ち切るしかない!

2013年10月11日 | 思想家

 政治が結果責任であることは、国民の誰もが知っているが、公約がなし崩しになってしまうのでは、国民を裏切ったことになりはしないか。安倍首相は真正保守の応援で政権を手にしたのではなかったか。にもかかわらず、TPP交渉参加、消費増税、靖国参拝の見送りといったように、真正保守の気持ちを逆撫でしている。それでもマスコミの世論調査では、高い内閣支持率を誇っているのは、政治が混乱して欲しくないからだろう。こんなことでは戦後レジームからの脱却もおぼつかない。日本を取り戻すために自民党を政権に復帰させたわけなのに、それはかなわぬ夢であった。消費増税とTPPで、日本はどん底になるだろう。真正保守がいかに抵抗しても、大きな流れは変えようがない。もはや坂口安吾の『堕落論』しかない。大東亜戦争の敗北後、安吾は「堕ちる道を堕ち切ることによって、自分自身を発見し、救わなければならない」と書いたのだった。未だに日本は堕ち切っていないから、日本を救いだせないのである。これからの日本は、破壊され、荒涼たる世界になるだろう、人々は繁栄からどん底に突き落とされるだろう。しかし、そこを通り抜けなければならないのだ。「戦争は終わった。特攻隊の勇士はすでに闇屋となり、未亡人はすでに新たな面影によって胸を膨らませているではないか。人間は変わりはしない。ただ人間へ戻ってきたのだ。人間は堕落する。義士も聖女も堕落する。それを防ぐことはできないし、防ぐことによって人を救うことはできない。人間は生き、人間は堕ちる。そのこと以外の中に人間を救う便利は近道はない」。生温い戦後の平和惚けから抜け出すには、日本は堕ち切る必要があるのだ。いかなる悲劇が待っていようとも、それを突き抜けなければ、日本は取り戻せないのである。

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