草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

最終的には東アジアは王道の精神でまとまるべきだ!

2013年10月06日 | 国際問題

 韓国や中共にだってまともな人たちはいるのだ。その人たちとは友好関係を築くべきだろう。韓国では日本の統治を一部評価する教科書が採択された。朝日や毎日やNHKが伝えているのとは違った、もう一つの韓国が存在するのである。市民団体の「ニューライト連合」がバックにあるといわれるが、相手が歩み寄ってくれるまで、ここは我慢のしどころなのである。中共にしても、若い人たちは反日ではない。自分たちが受けた教育に対しても、疑問を感じている。日本に滞在している留学性も、本音の部分では、日本の社会の自由な空気を満喫しており、結果的にはそれが、一党独裁を否定する動きと結びつくだろう。清時代の中国がそうであったように、日本にいる留学生への監視は強まっているといわれる。表向きは中国共産党に協力する振りをしながらも、実際は日本に情報を提供する。そうした疑いを持たれているために、身辺を調査しているのではないだろうか。長期的には、中共や韓国の国民の大半は、日本を理解してくれると思うが、そんなことになれば困るのが中共であり、今の韓国だろう。私たちは当面、覇権国家としての中共や、それに追随する韓国を警戒しなくてはならない。領土を奪われるようなことがあってはならない。しかし、もう一方では、孫文が唱えた王道の精神の下に、小異を捨てて手結ぶことを目標としなければならない。その前に一悶着あるだろうが、その旗だけは降ろしてはならないのである。



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日本弱体化で手を組もうとしているアメリカと中共!

2013年10月06日 | 政局

 日本の保守が苛立っているのは、アメリカが日本を裏切りかねないからだ。「チャンネル桜」の水島総社長はアミテージを名指しで批判している。日本が窮地に立たされているにもかかわらず、そこに手を差し伸べようとしない知日派アメリカ人の変節を、槍玉に挙げたのだった。アミテージが9月29日付の読売新聞に投稿した「日本外交に対する懸念と提案」において、「安倍首相は靖国に行くな」「尖閣諸島の領有権は棚上げできないか」と述べたことに対して、猛反発をしたのである。民主党のオバマ政権にとどまらずに、共和党の関係者までもが、そのような発言をするわけだから、日本の保守派が怒るのはあたりまえだ。このままでは、日本は中共に呑みこまれかねない。安倍首相を始めとする自民党も、そうしたアメリカの前には無力である。ようやく手にした政権を手放さないためには、アメリカの言うなりになるしかないのだろう。江藤淳は平成9年に世に出した『国家とは何か』で、「保守すべきは国であり、国民の生活と富であり、希望であるはずなのに、そうではなくて、保守党内閣自体が守るべき対象となった」と嘆いていた。安倍首相もその過ちを繰り返すつもりなのだろうか。消費増税によって日本の景気は足を引っ張られ、デフレに逆戻りする。そこにTPPである。アメリカと中共とが示し合わせて、日本弱体化を目論んでいると勘ぐられても、それは仕方がないことだろう。それにいきり立っているのが日本人のナショナリズムであり、火に油を注いでいるのがアメリカなのである。

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