草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

安倍首相を味方にして連合は大幅賃上げを実現すべきだ!

2013年10月03日 | 経済

 日本を良くするためには、働く者が頑張って賃上げを勝ち取らなければならない。安倍首相だってそれを望んでいるのだから、経営者の言うことを聞いている必要はないのである。日本を駄目にしないためには、一つは経済対策の実行である。目一杯アクセルを踏むには、6兆円を越える額までもっていくべきだろう。そして、もう一つは働く者の所得を増やすことだ。来年の春闘は、連合の総力を挙げて闘うべきだろう。アベノミクスが成功するかどうかは、それにかかっているのである。連合はサヨクの路線から訣別し、かつての民社党がそうであったように、民主社会主義の政策を主張すべきだろう。それはイデオロギーを振りかざすのではなく、まずは賃上げを最優先することだ。大企業の内部留保は莫大である。経営者側は国際競争力を理由にして、その金を吐き出そうとはしない。それをもぎ取れば日本の経済は復活するのである。安倍首相は政局を優先するあまり、消費増税を決めてしまった。しかし、それでガッカリしてはいられない。やるべきことは何でもやるべきだろう。連合の古賀伸明会長は、安倍首相から発破をかけられたのだから、恥かしいことこの上ない。ここは不退転の決意で臨むべきなのである。自民党政権が後押しをしてくれるのだから、経営者側にどんどん圧力をかければいいのだ。「このままだと法人税は安くはなりませんよ。まずは給料を増やさなければ、国だって動けませんよ」と脅せばいい。それしかもはや景気回復の特効薬は見当たらないのだから。

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「清き心」で伊勢神宮の式年遷宮の儀へ参列した安倍首相!

2013年10月03日 | 思想家

 日本人には立ち返るべき祖型があり、それを思い出すことによって、困難な危機に対処してきたのである。伊勢神宮で20年に一度行われる式年遷宮の儀に安倍晋三首相が参列したことは、日本人の一人として、そうした心の拠り所を確認しただけであって、憲法に明記されているような政教分離の原則に反するものではない。そもそも神道を仏教やキリスト教と同じような宗教と位置づけることが問題なのである。松永材は『日本主義の哲学』において、「吾人はただ日本の神が普通に宗教にて信仰される神と異なっていることを十分に知らなければならぬ。一言にて云うならば、神道は国民的宗教であるが、普通の宗教の如き個人宗教ではない」と指摘するとともに、「普通の宗教は個人々々の信仰を基とし、個人の救助を目的としている。例えば病気とか良心の苦悶とかを救助するものである。或は又死後の不安を救うものである。人々は信仰によって自己の幸福を得る。然るに神道はかくの如き個人救助の性質がない。神道の神の前に立てば畏敬の念がおこるのみである」と述べている。超越者である神に向かって、個人的な思いを託すのではなくして、「折れ屈(かが)む」ことで、頭を下げ平服し「をろがむ」ことなのだという。その純粋な平服の心が「清き心」なのである。安倍首相が式年遷宮の儀に参列したことは、日本人共通の「清き心」にほかならず、それを批判するのは筋違いなのである。

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