草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

今こそ自民党を乗り越える新たな保守の国民運動を!

2013年10月09日 | 政局

 政党レベルではなく、国民運動のレベルで強固な保守勢力が登場しなくてはならない。幕末期に脱藩して、尊皇攘夷の運動に立ちあがったように、日本国民のナショナリズムによって、政治を動かさなくてはならないのである。そのためには、当面は自民党を支持したとしても、そこにとどまるのではなく、将来的には新党を目指すべきだろう。しかし、まずは国民運動なのである。尊皇攘夷の志士たちが、一時は跳ね上がったとしても、後の政治的な人間に脱皮したように、今は過度期ではないかと思う。「行動する保守」のなかから、まともな政治家が誕生することを期待するのは、私だけだろうか。日本を貶める勢力に対しての戦い方について学習を重ねているわけだから、それが大きな渦となって政党を結成するようになればいいのだ。自民党の補完勢力になるのではなく、一貫して旗印は攘夷にすべきだろう。戦後の日本人は怒ることを忘れてしまった。外交的にも、土下座をすることで許してもらおうとした。悪いことをしたかどうかの検証もなされずに、戦争に負けたということで、自分たちの大義を引っ込めてしまった。それは野党ばかりではなく、自民党も一緒である。そうした国民運動においては、日本人の歴史を取り戻すことを第一に掲げなくてはならない。300万人もの尊い犠牲を出しながらも、清水の舞台から飛び降りる覚悟で始めた大東亜戦争は、悠久の日本を守るための戦いでもあったわけだから。

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共同訓練を中止するような米軍に日本防衛の意志はあるのか!

2013年10月09日 | 安全保障

 日本が今大変なことになっているのに、アメリカは一体何をやっているのだろう。陸上自衛隊の発表によると、宮城県の王城寺原演習場で予定されていた日米の共同訓練が中止となった。米陸軍からの連絡によると、予算の不成立にともなって、参加できなくなったのだという。そんなことが許されるのだろうか。本当にアメリカは日本を防衛する気があるのだろうか。日本有事を想定したにもかかわらず、わずか400名の兵隊を動かせないわけだから、とんでもないことだ。日本の陸海空の三自衛隊は、覚悟をしておくべきだろう。アメリカ国内の混乱が続けば、当然のごとく他国からの侵略の可能性は高まるのである。沖縄には2万人以上のアメリカ軍が常駐している。これに対して、自衛隊は陸海空合わせて6600人である。徐々に比重は自衛隊に移ってきても、まだまだ主力は米軍なのである。それでいて、尖閣諸島で何か事が起きれば、受けて立つのは自衛隊だ。今のところは沈静化しているが、どのように推移するかは予断を許さない。私たち日本人は、日米安保条約を信じてきた。思いやり予算をアメリカ軍に付けてきたのも、それがあったからだ。しかし、どこまで私たちはアメリカを信じていいのだろう。中共が武力で攻めてきたらば、戦闘を禁じられている自衛隊が、正当防衛の範囲内で撃退できるのだろうか。不甲斐ないアメリカの代わりに、自衛隊が前面に立つには、あまりにも法律が整備されていない。非常事態が起らなければと願うのみだ。

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