草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

韓国人の町新大久保を「猥雑な風景」と嘆いていた江藤淳!

2013年06月18日 | 思想家

 中共という独裁国家は何をしでかすかわからない。人権派活動家劉暁波の義弟が実刑判決を受けたことが判明した。独裁を維持するためには、何でもありなのである。ウイグルやチベット人を根絶やしにしようとする位だから、自国民のことも徹底的に締め付けている。しかし、日本のマスコミは、ほとんど報道をしない。逆に中共の提灯記事を書いている始末だ。韓国に対しての報道姿勢も異常である。以前であれば、どれだけ非民主的かをあげつらっていた。それが中韓がべったりになると、日本よりも韓国が第一になっている。これでは行動する保守がエキサイトするのも理解できる。今話題になっている新大久保について、江藤淳は自分が生まれた場所であるだけに、かなり執着があったようだ。それでわざわざ訪ねて失望したのだった。「温泉マークの連れ込み宿と色つきの下着を窓に干した女給アパートがぎっしり立ち並んだ猥雑な風景であった」(『戦後と私で』)と書き記している。昭和40年のことである。その当時は韓国人はそれほどは目立たなかったが、風俗のあるところに韓国人ありで、今では韓国人の町と化してしまった。そこで日本人が「韓国人は出て行け」とデモをすれば、当然のごとく衝突することになる。中共や韓国の代弁者になり下がってしまっているマスコミは、行動する保守を批判しているが、なぜそんな騒ぎになっているかを取り上げるべきだろう。マスコミが真実を伝えないために、日本全体が新大久保のようになりかねないのである。

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