草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

航空券で外国人をネット工作員に仕立てる破廉恥企画を嗤う!

2011年10月10日 | 災害

 今日新潟市内に出かけたついでに、新潟日報を手にとったらば、今でも福島県から新潟県へ避難してくる乳幼児と母親が増えている、との記事が目にとまった。福島県の子供たちの命を守るために、新潟県挙げて取り組んでくれていることに、福島県人の一人として頭が下がってならなかった。9月22日現在でも、新潟県には6117人の福島県人が避難している。それに対して、民主党政権のやることといえば、原発事故への対応ではなく、またまた外国人へのばら撒きである。そうした乳幼児や母親を受け入れてくれる自治体に、手厚いバックアップするのではなく、こともあろうに、11億円もかけて、海外から1万人の旅行者を招待し、日本が安全、安心であることを全世界にPRしてもらうのだとか。インターネットを通じて募集をかけ、応募者のなかから旅行計画などを審査して選び、往復の航空券をプレゼントすという企画である。現在も放射性物質による汚染は解消されていないのに、表面だけ取り繕うとするのは、姑息そのものである。しかも、ネットを利用しようとするあたりが、民主党政権らしい。ブログや2ちゃんねるでも、商売で民主党擁護の書き込みをしているような人たちがいるが、それの観光庁版ではなかろうか。そんなことをすればするほど、国際社会から物嗤いになるだけなのに、その程度のアイディアしか持ち合わせていないのだろう。

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セリフの言えない野田首相に主役の座は無理だ!

2011年10月10日 | 政局

 野田佳彦首相を見ていて気になるのは、まるっきり覇気が感じられないことだ。その分だけ存在感がないのである。セリフの言えない役者が、間違って主役に抜擢されたようで、能力のなさが見え見えである。読売聞社の世論調査によれば、野田首相が自らの政策や考えを国民に説明をしていない、と答えた人が71パーセントに達した。国会の予算委員会などでも、野党の質問にまともに答弁できず、オロオロ状態なのを、国民は見抜いているのである。それを安全運転だと持ち上げているのはマスコミだけである。とくに、読売新聞は野田内閣には甘いから、あたかも野田首相に独自の政策や考えがあることを前提にしているが、本当にそうなのだろうか。保守派を自任しているわりには、やることがチグハグである。民主党内でも朝鮮学校の無償化に反対する署名運動が始まっているが、サヨクの菅直人前首相から保守の野田首相に政権が移行したのであれば、すぐに撤回すべきであるが、それすらもオタオタしている。小沢一郎元民主党代表への対応についても、口を濁すばかりだ。。政治家にとって一番大事なことは、実現すべき政策を掲げて、国民を引っ張ってゆくリーダーシップである。今の野田首相にはそれがまったくない。セリフの言えない役者に、主役を期待する方が間違いなのである。

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