草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

磐梯山のあでやかな紅葉は会津の自然が育んだ美の極致

2011年10月23日 | 会津100選

 表磐梯のゴールドラインの展望台から望む紅葉。今日のお昼に撮影した。色とりどりに鮮やかさを競っているが、落葉樹ばかりでなく、草や低木の葉も色づき、草紅葉も全山をおおっている。イチョウは黄葉、カエデやウルシは赤葉、ブナやケヤキが褐葉となるが、気温や紫外線が織りなす芸術品であり、会津という独特な風土が育んだ美の極致なのである。間もなく会津は白一色となり、静寂に包まれたモノトーンの季節を迎える。それを前にして、幾重にも織りなされる感動のパノラマ。白虎隊が壮烈な死を遂げたのも、滅びを潔しとする紅葉が目に焼きついていたからだろう。

 草紅葉(もみじ)少年の死に寄り添いし

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今日本人に求められるのはTPPを許さない攘夷論的情念だ!

2011年10月23日 | 思想家

 日本の食糧基地としての東北は、3月11日の東日本大震災で壊滅的な打撃を受けた。そこにTPPとくれば、泣きっ面に蜂ということで、二度と立ち上げれないだろう。しかし、今の民主党政権は、それをあくまでも強行しようとしている。領土をめぐって、中共や韓国、さらにはロシアに物を言えなかったと同様に、今度はアメリカ様の言いなりになろうというのだ。国益という言葉は、民主党政権には、最初から存在しないのだろう。中野剛志が『TPP亡国論』のなかで、TPPの問題点を解説してくれているが、環太平洋経済連携協定というのは、あくまでも名ばかりで、参加国のGDPのうちの、アメリカと日本が占める割合は約90パーセントに達する。しかも、そこには中共と韓国とは参加していないのである。アジア太平洋地域の成長を取り込むというのは、最初から無理な話なのである。さらに、「平成の開国」とかぶちあげる識者もいるが、世界の主要国の関税率を見てみれば、日本はEUや韓国と比べるとはるかに低くく、開かれた国家なのである。オバマ政権の狙いは日本へ輸出攻勢をかけることだ。そのための手っ取り早い策が、関税撤廃の例外を認めないTPPへの参加を日本に迫ることなのである。寄ってたかって外国は、日本を解体させようとしている、それに対抗するには、明治維新の志士がそうであったように、攘夷論的情念で身構えるしかないのである。

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