草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

枝野経産相がいくら安全をPRしても国民はもう騙されない

2011年10月27日 | 災害

 福島県人の一人として、枝野幸男経産相のパフォーマンスには、腹が立ってならない。一度や二度、経済産業省の食堂で、福島産の米を食べたところで、それで安全が保証されるわけではあるまい。そんなことをするよりは、血も涙もなく民主党政権が解除した、緊急時避難準備区域に、家族して住めばいいのである。安全だから戻らせようとしているのだろうから、健康に害はないはずだ。確か枝野経産相の子供は双子だったと聞いているから、さぞかし友達がいっぱいできて、人気者になるに違いない。福島県のほとんどの地域で除染が必要といわれているのに、その現実を否定するかのようなことを、平気でできるのが枝野経産相の人間性なのだろう。しかし、そんないい加減なことをやっているから、SPに守られなければ、国民の前に立てなくなるのである。細野豪志原発担当相などは、いつもSPが4人ピッタリと寄り添っている。その点では、佐藤雄平福島県知事は丸裸状態で、誰も守ってくれる者もいない。民主党政権の大臣ともなると待遇がまったく別なようだ。原発事故の目に見える健康被害は、3年後あたりから出てくるとみられている。そのときに私たちは、枝野経産相がどんな発言をし、何をしたかを問題にすることになるだろう。それを承知でパフォーマンスをしているとしたらば、いい度胸ではないか。

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朝日新聞文化人船橋洋一の上から目線を嗤う

2011年10月27日 | 思想家

 お前が言うなと一喝したい気持ちだ。昨年末まで朝日新聞に籍を置いていた船橋洋一が月刊誌潮の11月号に「世界同時多発危機の行方。」という評論文を寄稿していた。いつもの通りの上から目線で、読んでいて鼻についてならなかった。とくに嗤ってしまったのは、「日本は戦後、長い間最悪のシナリオを考えることを拒否してきました。たとえば、核搭載の北朝鮮のミサイルが、日本に目がけて飛んでくるという最悪のシナリオがあります。この最悪のシナリオについて、われわれは真剣に検討したことがあったのでしょうか」という箇所である。しかも、その後に「そんなことをさせないようにするのが日本の平和外交ですという言い方で、真剣に考えることを拒否してきたのではないでしょうか?」とまで書いている。「平和憲法」をお題目のごとく唱えてきたのは、朝日新聞であったし、それに楯突いたことがない船橋が、自分の責任を棚に上げて、国民に総懺悔を求めるのだから、何をかいわんやである。日本という国家が存亡の危機にあることは明らかで、生ぬるい平和主義ではもはや通用しないのである。船橋もそれを問題にしているのだろうが、中共に対して気を遣った表現があったりで、奥歯に物が挟まったような意見しかできないのは、朝日新聞文化人の限界があるからだろう。

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