草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

日朝友好京都議連のメンバーだった前原外務大臣

2011年02月10日 | 安全保障

 前原誠司外務大臣の秘密が暴かれつつある。京都大学で高坂正堯ゼミに属したということや、松下政経塾出身者ということで、保守派であるかのように思われてきたが、実像はそれとは違うようだ。日朝友好京都議連のメンバーだったことが、週刊文春によってすっぱ抜かれたからだ。そして、1999年に北朝鮮を訪問したときに、日航よど号乗っ取り事件の実行犯と、平壌のホテルで言葉を交わしたのだという。いうまでもなく彼らは、共産主義者同盟赤軍派のメンバーであり、日本のレーニンと評された塩見孝也の指示に従って、前段階武装蜂起の国際拠点を北朝鮮につくるために、1970年3月31日、ハイジャックを行った連中である。1975年5月30日、テルアビブ空港乱射事件を引き起こしたのも、彼らの仲間である。さらに、北朝鮮による日本人拉致についても、深く関与したと見られている。警視庁公安部外事二課は、現在も中共や北朝鮮の関係者を徹底的にマークしているのだろうか。それが政権交代によって、形骸化しているのではないか。前原大臣についても、徹底して身辺を洗う必要がある。その意味でも、週刊文春の記事は、特筆されるべきスクープである。  

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八百長相撲と変わらぬ民主党政権の延命策

2011年02月10日 | 政局

 もうここまで民主党政権が追い詰められれば、三月危機説も、信憑性をおびてきた。マニフェスト違反を、国民は断じて許さないからだ。口から出まかせしか言えない大臣がぞっくりでは、誰も民主党政権を支持するわけがない。与謝野馨財務大臣も、苦虫をかみつぶしたような顔をして、ただただ天を仰ぐだけである。マニフェストを断念したのだから、まずは国民に謝罪して、新たな政策を打ち出すべきなのである。そして、堂々と国民に信を問うのである。その洗礼を受けてから、民主党と自民党が政権協議に入って、救国内閣をつくるのが筋なのである。そのプロセスを無視して、自民党が民主党政権の延命に手を貸すのは、それこそ八百長相撲と同じである。お互いが示し合わせて、土俵上で激突したように見せることであり、国民を愚弄することになる。オープンな政治をスローガンにしていたわりには、民主党のやることは、あまりにも姑息である。谷垣禎一自民党総裁が、野合を拒否したのは当然だ。マスコミはいつもの通り、民主党政権との協議に応じろの大合唱であるが、財源を提示した案を出さないのだから、それ以前の問題だ。無策極まりない民主党政権に、もはや明日はないのである。

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