草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

金儲けに奔走するだけの道義なき財界人を嗤う

2011年02月21日 | 思想家

 日本の財界もレベルが落ちたものだ。民主党政権の延命に手を貸して、一体何をするつもりだろう。金儲けしか頭にないから、日本が国家として何をすべきかという視点が、まったく欠けている。とくに日本経団連会長の米倉弘昌というのは、何様のつもりをしているのだろう。市場としての中共に目をつけて、そこで商売をすることばかりを考えているに違いない。中共に媚を売るのはそのためだろう。昭和の初めの時代と同じように、国民の多くは財界に対して、敵意を抱いている。労働組合と同列で、自分たちは勝ち組だと奢っているようだが、中小零細企業がどれほど苦しんでいるかも知らずに、自分たちの商売に血眼になっている。国民全体のことなどは、どうでもよいのである。昭和維新の歌にあるように「財閥富を奢れども社稷を思う心なし」というのであれば、いつかしっぺ返しを受けるだろう。歴史や文化によって培われた国のかたちを守ろうともしないで、サヨクに同調するにいたっては、まったくの売国奴であり、言語道断である。今日本人には、無理難題を押し付けてくる大国中共やロシアに「破邪顕正の剣を以て之を反省せしむべし」(葦津珍彦著『昭和史を生きて-神国の民の心』)いう気概が求められるのである。財界人よ国を売ることなかれだ。  

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コメント (2)
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