草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

相撲を生贄にして矛先をかわそうとする民主党政権

2011年02月03日 | 相撲

 日本の相撲もおしまいである。国民の批判の矢面に立たされている民主党政権は、ここぞとばかり日本相撲協会をこきおろしている。国民の矛先をかわしたいのである。国民の多くは、相撲に八百長が付き物なのは、うすうす勘付いていた。ことさら騒ぎ立てなかっただけだ。名勝負と言われてきた取り組みだって、首を傾げたくなることが度々あった。それが表ざたにならなかったのは、証拠が残らなかったためだ。携帯が行き渡ってせいで、力士同士のやりとりが発覚したので、大騒ぎになったのである。それをどこまで問題にするかで、警察も迷っていたのだろうが、ゴーサインを出したのは、民主党の執行部だろう。それを利用しない手はないからだ。民主党の詐欺政治が取り上げられなくなれば、支持率が回復することだって、まんざら夢ではない。それだけに、これから相撲は徹底的に叩かれるだろう。国技であることも、難しくなる。自己保身もあって、民主党は相撲をスケーブゴートにするに違いないからだ。八百長を肯定するつもりはないが、何でも責任転嫁をする民主党政権は、マスコミと一緒になって、相撲をパッシングするはずだ。八百長については、あくまでも限度の問題なのである。目にあまる力士を処分すればいいのであり、あまり目くじらを立てると、相撲は成り立たないのである。

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民主党政権への国民の怒りは爆発寸前だ!

2011年02月03日 | 政局

 民主党政権は、いつになつたら自分たちの方針をまとめるのだろう。衆議院のときのマニフェストの修正案は、4月までに年金や社会保障についての見直し案を、国家公務員の人件費2割削減については、4月にも工程表を示すとか言っているが、あくまでも国民向けのリップサービスであって、まず守られることはないだろう。結局は先延ばししているだけだ。それでいて、解散を避けたいために、予算案の成立が遅れた場合の影響を試算して、野党に揺さぶりをかけようとしている。いつもの通り「ジミンガー」と大声を上げれば、国民が付いて来てくると思っているのだ。一度や二度は効果があっても、それの繰り返しでは、説得力に欠ける。野党体質から一歩も抜け出せないから、そんな小細工を弄するのである。衆議院予算委員会でも、大臣のほとんどが「検討しています」「協議します」の連発で、まったく意見がかみ合わないばかりか、真面目な顔で「白紙で議論しませんか」と答弁するにいたっては、あいた口がふさがらなかった。そんな無責任な政党に、国民は政権を渡してしまったのである。いくらNHKでも、国会中継だけは色を付けられない。民主党政権のいい加減さが明らかになることで、国民の怒りは日に日に高まってきており、もう押さえようがない段階に入ってきたのではないか。各種世論調査の結果がそれを証明している。    

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