草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

今まともなのは保守派のネットと一部の週刊誌だけだ!

2011年02月24日 | マスコミ評

 産経新聞の異常さがきわだってきている。自民党の石原伸晃幹事長の発言を取り上げて、あたかも大変なことのように書いているからだ。会社の経営が駄目になってきているので、権力に擦り寄って、民主党政権に広告をいっぱい出してもらいたいのだろう。民主党の松木謙公農水政務官の辞表提出について論じたなかで、石原幹事長が「菅内閣の大崩落、山が崩れる予兆ではないか。大きな山が崩れるときは 小さな石がころがり落ち大崩落が起こる」と語ったことまで、ネガティブキャンペーンの材料にするのだから、まさしく嫌がらせであり、根性が下司である。今日ジャーナリズムでまともなのは、保守派のネットと一部の週刊誌だけである。それ以外はとんでもなことになっている。保守派の国民も、産経新聞を購読するのをもう止めたらどうだろう。まともな記事がまったくないとはいわないが、民主党の援護射撃をやるようでは、もはや存在価値がない。尖閣諸島をめぐる日の丸デモを黙殺した時点で、薄々勘付てはいたが、大新聞が国を誤まらせるというの真実であり、それは朝日から産経まで、全て一緒なのである。産経新聞が書くと、読売新聞のように、それに便乗するところが出てくるのも、お粗末極まりないことだ。  

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自民党へのネガキャンで水をさす産経新聞

2011年02月24日 | マスコミ評

 産経新聞のフライングというのも、見ていて嗤ってしまう。自民党が子供手当をやめて公共事業をやろうとしていると、早速、ネガティブキャンペーンの先鞭を買って出たからだ。自民党に勢いが出てくると、かえって産経新聞あたりが水をさすのである。ソビエトのスパイの協力者がいた新聞社はどこだったか。私たちは忘れるべきではないだろう。もちろん、公共事業を悪者扱いにするのも問題だ。橋だって道路だって維持費がかかるのである。黄門様で知られる民主党代議士の出身地の南会津町で、落石に遭ったことがある。会津若松から鬼怒川に向けて車を運転していたら、突然ズシンという音がしたかと思うと、柵が壊れて道路に石が落ちてきた。運が悪ければ、断崖絶壁から車ごと川に転落していた可能性もあり、背筋が寒くなった。人が住むには、ハードの面でまだまだやることがあるのだ。「コンクリートから人へ」という大合唱によって、地方の社会資本の整備はどんどん遅れているのではないだろうか。大都市に高層ビルは建てど、地方は限界集落ばかりで、人住まぬ地になってきている。その点を論じないで、産経はまたまた水をさす記事を配信した。誰に頼まれたかは分からないが、保守派の仮面をかぶったスパイが、一番手が悪いのである。  

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