ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

昭和28年の社町地図ー佐保神社から持寶院辺りまで

2022年04月28日 05時13分30秒 | Weblog
 

 昭和28年(1953)測図の社町三千分の一の地図から、社の市街の西部を見てみました。
 佐保神社から北へ、新池、持寶院が並んでおり、今と変わりません。ただ、神社西側の現県道(旧国道175号・明舞国道)が地図にはありません。社の市街(商店街)を南北に貫いている道路が当時の主要道、県道だったのです。
 社市街は加古川の河岸段丘の中位面に成り立ち、標高は約65~66mになっています。西の低地面、現ジャスコや加東警察署のある辺りは約50m、市街地の東の嬉野面の西端にあたる社中央公園の金屋谷池辺りは76~80mで東に行くほど高くなっています。
 金屋谷池の堤に立つと、西の見晴らしが良いのはこうした河岸段丘の地形によるもです。河岸段丘の町、社といってもいいでしょう。
 
 
 

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