ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

里の秋-県立やしろの森公園収穫祭

2015年11月24日 05時02分59秒 | Weblog
 

 



 23日(月)、勤労感謝の日。戦前は五穀豊穣に感謝する新嘗祭の日でした。今年は紅葉が遅いというか、鮮やかではないような気がしますが、加東市上久米にある兵庫県立やしろの森公園では収穫祭が行われました。開園15周年を迎え、多くのボランティア団体が森づくりに参画し、豊かな里の秋を楽しむ収穫祭となりました。
 新米の炊きたてご飯、おでんやお餅をいただくのが毎年の楽しみだったのですが、他に用事があり、販売開始時刻の11時前には出なければならず誠に残念でした。写真だけ撮らせてもらいました。国際ソロプチミストの皆さんのコーヒーはいただきました。社高校生の森の中の読み聞かせコーナーでは小さな子供とお父さんが聞き入っていました。池の堤にはミニ列車がお客を乗せて走りちょっとした行楽気分を味わえます。兵庫教育大学の学生さんのお茶席もありました。井戸のまわりに子供が集まり、不思議そうに勢いよく出てくる水を見ていました。
 こうした自然体験、里山体験は子供だけではなく、大人にとっても大切なものだとつくづく思います。母屋の中の囲炉裏を囲んでかまどで炊いたご飯をいただくことで、人間が火を使って料理をし、食べるという実にシンプルな基本に立ち戻ることができます。できることならこうした場所で晴耕雨読の暮らしをしてみたいと誰しも思うのではないでしょうか。
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