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21日(日)に出雲大社に参拝しました。平成の大遷宮で、国宝の本殿の屋根の葺き替えなどの修理が行われ、美しい檜皮葺きの屋根が冬の日に輝いていました。
出雲大社の本殿については、古代は32丈(約96メートル)、平安時代は16丈(48メートル)もある高層建築だったと伝えられており、歴史の授業でも模型などの写真でその壮大さに圧倒されてきましたが、本殿を支えていたと考えられる鎌倉時代の柱(根元)が出土しています。水分を含む土質だったために腐らずに残ったということでした。
神楽殿では巨大な注連縄にも驚きました。そして、さらに印象に強く残ったのが、神楽殿前の広場に立っている巨大な国旗掲揚柱でした。支柱はまるで巨木のように太く、まっすぐに天に向かって立ち、その上には畳75枚分の大きさの日章旗が掲揚され、風を受けてゆっくりと、スローモーションのようにはためいていました。
出雲大社へ向かう道からも遠望できましたが、足元から見上げるとその巨大さに再び圧倒されました。とにかく、出雲大社はデカイ、という印象を刻みつけられました。
祝祭日には必ず国旗を掲揚していますが、出雲大社にはこのように巨大な国旗が毎日掲揚されていることを目の当たりにして心強く思いました。
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