ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

明治館のアオサギ

2015年06月10日 04時24分17秒 | Weblog
            

 朝のウォーキングコースに明治館があります。明治館は元加東郡公会堂で、加東市社の市街地の南西端にあり、築100余年の堂々たる明治建築です。この明治館の広場に旧社町の忠魂碑がありウォーキングの途中に立ち寄って手を合わせます。

 明治館の西側は下を走る県道(旧国道175号)までの傾斜地が林となっており、ここに生えている木の上にアオサギが営巣しています。佐保神社にも近く、高い樹木があるのでアオサギが目をつけて巣をつくっているのでしょう。
 ギャ-、ギャ-と独特の奇怪な声で鳴きながら巣を飛び立っては旋回して巣に戻ります。その巣には大きく成長した子どもでしょうか、少し小さいアオサギの姿が見えました。また、明治館の高い屋根の上にもアオサギがとまっています。

 この明治館、元加東郡公会堂の地は、明治のはじめ、現在の社小学校の前身である八城学校があった場所でもあります。アオサギももうすぐ巣立ちを迎えるのでしょう。
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