ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

もうすぐ御大神宮さんのお祭りー町内会の懐かしい顔 

2024年07月12日 06時09分26秒 | Weblog
 

 先日、御大神宮さんの祭りの案内が回ってきていました。加東市社の田町筋の中田町町内会がお祀りしている御大神宮さんの祭りは毎年7月25日の夕方に行われます。町内会の会員が集まる大切なお祭りです。祠は、佐保神社境内の西に小宮さんが並んでいますが、その真ん中あたりです。
 ところが出てきた古い写真を見ると、懐かしい町内のおじさん、おばさんの顔があります。亡き母も写っていますが、よく見ると、みんな冬の衣装でした。幟は今と同じものです。一瞬、昔は冬にやっていたのかなとも思いましたが、もっとよく見ると、祠の屋根が光っています。銅板の屋根が輝いているということは、祠を新しくした時の記念写真だったのではないでしょうか。私の頭の中には、そのような記憶がないし、写真の中にも私の姿がありません。考えられるのは、社にいなかった大学生時代の頃のものではないでしょうか。写っている17人中、14人は故人です。おそらく昭和40年代末から50年代始めの頃ではないかと思われます。約半世紀前ですね。今年もお祭りがやってきます。祠もずいぶん古くなりました。先日には屋根に積もった榊の花をこのブログで紹介しましたが、きれいに掃除をして祭りを迎えたいと思います。
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