ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

昭和12年-銃後の護り軍人扶助委員

2015年06月15日 05時03分21秒 | Weblog
 昭和12年(1937)7月に支那事変が起き、多くの郷土兵が召集されました。その家族を支援することを目的として軍事扶助委員が委嘱され、慰問会などの活動を行いました。昭和12年の秋、その委員会の開催通知が社町長から各委員に出されています。秋の農繁期の手伝いなどが話し合われたのでしょうか。



 昭和十二年十月十八日
            社 町 長  大 橋 實 次
軍事扶助委員殿

  委員会開催ノ件

公私御多用ノ中ヲ銃後ノ御活動ニ御励ミ被下候段洵ニ難有厚ク御礼申上候
軍事扶助ニ関シ親シク御相談申上度候条乍恐縮御参集賜ハリ度此段願上候

一、日時 昭和十二年十月二十日午後正参時

一、場所 社町役場会議室
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