ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

窓の向こうに播州清水寺の御嶽山が見える

2017年12月22日 05時41分05秒 | Weblog
 21日の午前、加東市下久米にある兵庫教育大学の構内の丸善書店に行きました。今日も良い天気でしたが、広い窓の向こうには、三草山が迫ってくるように望めます。山との間には、谷と丘陵があるのですが、ちょうど額におさまった絵のように三草山が浮かび上がってきます。ふと見ると、その右側の奧にお椀を伏せたような山と山頂近くに光るものが見えました。方角から、播州清水寺のある御嶽山だとわかりました。手前の三草山に目をとられて見過ごすところでした。西国三十三ヶ所霊場の第二十五番、清水寺のある山です。この秋には根本中堂の秘仏が30年ぶりに公開されました。大正年間に全山が火事になり遠く社からもその火が見えたといいます。
 信仰の山御嶽山、源平の古戦場の山三草山。眺めていると思いは遠く古の時に。
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