14日(日)の早朝、ウォーキングで社中央公園の金屋谷池の堤に立つと、西には、手前に社の市街、その向こうに遠く、小野市から加西市、さらには多可郡・西脇市の山並みや台地が見渡せます。中でもどっしりと存在感のあるのが五峰山で、山頂に光明寺、塔頭寺院があり播磨高野と呼ばれています。
山の麓には、雲か霧かわかりませんが白く長くかかり、正面の青野ヶ原台地から小野市の山並みにかけてかかっていました。ちょうど、加古川の流れに沿っているようで、その光景は、昔、加古川を白い大蛇に見立てたという話を思い出させるものでした。
朝の空気が冷えてきました。公園の桜の木の葉もオレンジや黄色に色づき、芝生に落ちています。金屋谷池に面した円形のステラパークには、金木犀のいいにおいが漂っていました。