ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

都心の古墳-丸山古墳と伊能忠敬遺功碑

2018年04月22日 05時39分34秒 | Weblog
 

 20日(金)、都道府県議会議員研修のために上京した際、開会まで少し時間があったので、会場のザ・プリンスパークタワー東京(港区芝公園)のすぐ隣にこんもりと茂った小高い緑の一角があったので歩いてみました。
 芝公園に隣接して、東照宮があり参拝。さらに進むと、石碑と解説板があったので読んでみると、丸山古墳の文字が目に飛び込んできました。
 都心のど真ん中に江戸時代を伝える東照宮、そして、古墳時代の遺跡があるとは。俄然興味が湧き、解説を読んで古墳の上まで階段を上りました。新緑の林となって、涼しい風が吹き抜けていきます。頂上部は広い円形の公園になっており、ベンチでは昼食を食べるサラリーマン風の人や読書する人も。その一角にモニュメントがあったので見てみると、伊能忠敬の測地遺功表と書いてありました。
 丸山古墳は全長106メートル、高さ16メートルの都内最大級の古墳だったそうです。静かな公園でしばらく東京の古い時代を感じえうことができました。
コメント
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