加東市上久米の東光寺では2月11日に伝統の祭り「大日たん」(だいにったん)が行われました。山伏による護摩焚きが始まる前、本堂では僧侶による大般若経の転読法要が行われました。その様子を境内の東の少し高いところから拝観しておりますと、墓地の一角にある石碑に目が止まりました。
石碑には「日露戦役従軍紀念」と刻まれていました。そして、その下に23名の氏名が刻まれています。建立年は大正12年(1923)、関東大震災が発生した年です。建立者は上久米邑青年と刻まれています。
日露戦争は明治37年(1904)に起こりました。日本の運命をかけた大戦争でしたが、上久米村からもこのように23名という多くの人が出征されたんですね。村の歴史、国の歴史を伝える石碑が今もこうして寺の境内にひっそりと立っていました。
石碑には「日露戦役従軍紀念」と刻まれていました。そして、その下に23名の氏名が刻まれています。建立年は大正12年(1923)、関東大震災が発生した年です。建立者は上久米邑青年と刻まれています。
日露戦争は明治37年(1904)に起こりました。日本の運命をかけた大戦争でしたが、上久米村からもこのように23名という多くの人が出征されたんですね。村の歴史、国の歴史を伝える石碑が今もこうして寺の境内にひっそりと立っていました。