ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

昭和18年-家庭用砂糖の配給

2014年02月21日 05時37分58秒 | Weblog
 NHKの朝の連ドラの「ごちそうさん」で、戦時下の食料品配給シーンがよく出てきます。この歴史ブログでは、当時の配給に関する通知などを多く紹介してきましたが、ドラマで配給の場面を映像でみることができ、実際はああいう風にしていたのかなあと、当時の様子をうかがい知ることができます。
 今日は昭和18年当時の社町(旧社町、今の社小学校区域)の砂糖配給の通知を紹介します。ちなみに64匁は240グラム。角砂糖1個が約4グラムとして60個分にあたります。

 昭和十八年三月十九日

              社町長  合田常蔵
各区長殿


 三月分一般家庭用砂糖配給ノ件通知

三月分一般家庭用砂糖ヲ明二十日ヨリ前月ト同様指定所ニ於テ配給致ス可ク候条一般ニ伝達相成度候

二伸
本月分ニ限リ一人当リ六十四匁宛配給致ス可ク一般ニ指示相煩シ度候
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