goo blog サービス終了のお知らせ 

王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

ロシアTVで北方領土

2006-06-09 06:24:36 | ロシア関連
北方領土 露TVで四島返還論 専門家発言「対日同盟が国益」 (産経新聞) - goo ニュース

31日の産経新聞によれば28日ロシア国営TVの番組みで「日本はロシアの死活的なパートナーだ」として、北方四島の日本への返還を主張する意見が表明された
 メディア統制の進むロシアで、政府方針に反する四島返還論が展開されたのは近年では異例との事である

爺が当ブログ中 ロシア問題で述べているように北方4島の返還については2島返還とか2プラス2などという日本側からの提案は無い

サンフランシスコ条約締結により日本のソ連との北東部国境はエトロフ島とウルップ島の間にあるとされこの立場はアメリカにより確認されている
繰り返しになるが大事な事なのでここでも記す

1956年5月9日、時の農林大臣河野一郎(洋平の父、太郎の祖父)はモスクワのクレムリン宮殿にブルガーニン首相を尋ね新関書記官を一人残してブルガーニンと公式記録の無い単独会談をしているのである ソ連側はブルガーニン首相、イシコフ漁業相、フェデレンコ外務次官、通訳はアデルハーエフ参事官であった

この時の内容は判らないが同年8月18日 ロンドンソ連大使館で重光外相がシェピローフ外相を尋ねた 雑談に入って重光は国の恥をさらす事を覚悟で河野・ブルガーニン会談の内容を問いただした シェピローフは以下のように答えている
「ハボマイ・シコタンは本来ソ連領であるが、ロンドンでの交渉で日ソ国交回復の為に、敢えてソ連が譲歩して日本側に引き渡すことにした これに対し日本側はさらにクナシリ・エトロフを返せと言い出し、このためにロンドン交渉は中絶した クナシリ・エトロフはすでにソ連領として確定しており、この原則はソ連は絶対に変更できない」これに対し河野さんは「ブルガーニン首相の今の提案は理解しうるものであり、かつ実際的なものであって、我が方として受諾しうるものとして評価する」というもので、必要ならば議事録を取り寄せてお見せできるというものであった

翌19日重光はリージェントパークの米国大使公邸にダレス国務長官を訪ねた
そこで重光が知った事はアメリカの「日ソ交渉において日本は南樺太と千島列島の帰属を決める事はできない」という基本態度であった
この態度はいろいろな観点から検討され文書として回答された
それが9月13日東京とワシントンで同時に発表されたものである
要約すれば「日本はサンフランシスコ条約で放棄した領土に対する主権を他に引き渡す権利を持っていないのである」
「エトロフ・クナシリは常に固有の日本領土の一部をなしてきたものである」
これがアメリカと日本の最終結論となった文章である

話はロシアTVでの見解であるがどのような立場でなされたか良く良く分析してみる必要がある しかしロシアの側にも事情に因っては4島返還をし日本と国交を回復する事が必要と考える人々が存在する事は興味が深い 火中の栗を拾わぬようしっかり事態は見つめてゆかねばならない
そのためにも日本は安全で豊かな国でありながら30年でも50年でもこの東アジアに存在し続けねばならない
 
何故かこの記事は他所では徹底的に無視された 爺も月末のドサクサでブログ同友閑話ノート氏の作品で知る始末 閑話ノート様有難う

以下は産経新聞の記事
モスクワ=時事】二十八日放映されたロシア国営「文化チャンネル」の討論番組で、「日本はロシアの死活的なパートナーだ」として、北方四島の日本への返還を主張する意見が表明された。メディア統制の進むロシアで、政府方針に反する四島返還論が展開されたのは近年では異例。

 ロシアのアジア政策をめぐる学者らの討論で、ベテランの中国専門家、ワシリエフ高等経済研究所研究部長が語った。同部長は「日本は十年後にロシアにとって地政学的かつ戦略的に極めて重要な存在となる。小さな四島の領有にこだわらず、返還すべきだ。日本が同盟国となることがロシアの国益につながる」と力説した。日本との同盟によって中国の脅威を抑えることを狙った発言。

コメント (17)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« シンドラーエレベータ社の対応 | トップ | ドミニカ移民訴訟 控訴 »
最新の画像もっと見る

17 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
忘れてました (浜の偏屈爺)
2007-07-02 21:40:08
30男さん 10ヶ月も前のエントリーに場外より乱入して応援くださり有り難う御座いました
全く偶然ですが、久間防衛相の「ソ連軍の北海道占領」発言に関連してソ連の横暴と旧日本軍の愚かしさについて、今日ブログを書きました。お立ち寄りください
返信する
ロシア人さんへ反撃 (30男)
2007-07-01 19:23:09
そもそも日露戦争は、日清戦争で得た遼東半島について、
あなたがたのロシア・ドイツ・フランスの三国で干渉し、
日本に返還を強要したためでした。その後、厚顔無恥な
ことに満州・遼東半島一帯を占拠し、韓国に圧力を加えたため、日本政府が抗議したためでした。当然、この戦争に
ロシアの大義はなく、強力な軍隊をもってしても、勝つことはできませんでした。1945年のソ連参戦でスターリンは日露戦争の復讐だといっていますが、日露戦争は自業自得の敗北というところで日帝の侵略ではありません。
ロシア人さんが平和的に領土の返還ができないとすれば、
日本は武力でシベリアを占領するしかないでしょう。
また中国が台頭するなかで、人口密度の低いロシアが
いつまでも広大な領土を維持できるのでしょうか?
返信する
ロシア人 さんへ (浜の偏屈爺)
2006-08-30 16:42:06
ロシア人 様 貴方との議論は上記29日23時のコメントまでを29日「北方四島帰属」日ロ論争 とのエントリーを立て移しました 29日のペーチャとは何ですか で始まる貴方の文章について爺のコメントはそちらのコメント欄になるべく早く書き込みます 更に貴方のコメントがあればそちらに書き込んでください これはお願いです



返信する
ペーチャ!? (ロシア人)
2006-08-29 23:42:13
ペーチャ、ベレンコ(ところが、この人は誰ですか)?:)ペーチャでもいいけど。この名前についていい思い出があるから。そしてエージェントはどういう意味をしていますか。わからない。あなたは日本のエージェントではありませんか。

ロシア人は日本語ができると思われませんか。残念だ。僕も、ほかの多くの人もできるよ。僕は日本での留学をすみましたので、少しできるよ。あなたはロシア語できませんから、皮肉を抑えた方がいい。ところが、日本人は外国語が弱いとよくいわれる人もいます。

そして

>ソ連軍が歯舞諸島に侵攻したのは9月3日から4日

もちろんソ連軍は3日も、4日も、5日も、完全な決着までゲリラを抑えてきましたよ。

>ソ連側は酷い生活で呻吟した

あなたはソ連(ロシアへ行ったことある?)ソ連、ロシアの生活を日本での生活に比べると、どこがいいなのかは疑わしいよ。ロシアでは日本には存在しない自由があります。ロシアに行ってみないとわからない。そして歴史にはIFがないともちろんですが、ここにはIFは全然ありません。アメリカにとめられた。

>なんの証明もない米英が日本の立場を支持しないと話

支持していると証拠を立ててください。

>ソ連は1952年のサンフランシスコ条約に署名していません 

そうですよ。それにしてもサンフランシスコ条約で日本はクリル列島の権利を拒否したのです。それにくわえてヤルタの合意もありました。アメリカも、イギリスもクリル列島のソ連帰属を認めました。この合意は今までも誰にも消されていません。

>露のクリル諸島の国境はウルップ(ロシア)・択捉(日)の間にさだめられたのですからね

1904-1905年の戦争でロシアは南サハリンを失った。1920-25年に日本軍は極東に侵入したことがる。新しくできたソビエトのロシアは弱かったので、日本も含めていくつかの国がロシアの領土に侵入した。北サハリンまで行って、全サハリンをロシアから奪った。ロシアの外交官は交渉で、それが1875年の条約の違反だと主張したとき、日本の外交官から何が言われましたか。知っていますか。確かに「戦争は全部の条約を消します。ロシアは負けたので、これから今の事実に基づいて交渉をしましょうといいました。知っていますか。これは正当ですか。幸いで1925年にソビエト軍で日本人は追い出された。

>貴方の書いた日本語からロシア人らしいものの考え方と表現を感じることが出来ません。

日本人は本当のロシア人の感情と考え方をわからない。産経新聞だけ読むと幻想を抱いて、私たちの考えをわかってくれません。
返信する
ここが変だよ ロシア人 (浜の偏屈爺)
2006-08-29 10:11:09
ロシア人ことビクトル・イワノヴィッチ・ベレンコ同士 又は可愛いペ-チャ お早う御座います 凄く長文のコメントですね 一般のロシア人がこれほどの日本文を書くとは思われませんから尚貴方がロシアのエージェントでないかと懐疑的です



>第一は日本の本当の降伏は9月2日でした

爺もこの事は良く知っています ところでこの事を書いて貴方は爺に何を主張したいのでしょう?

9月1日までは戦闘が継続していて日本領土の占領は勝手しだいとの主張ですか? 仮に貴方の主張がそうであるとしてソ連軍が歯舞諸島に侵攻したのは9月3日から4日 或いは5日との話もあります 知っていましたか?

> アメリカが容認したのであれば北海道をーー

爺はこの意見を否定しません 米国のおかげで北海道の分割を避けることが出来ました 東西ベルリン、東西ドイツの2の舞を踏まず助かりました 歴史にIFはありませんが分割されたソ連側は酷い生活で呻吟した事でしょう 本当に助かりました



>クリルについては反対がなかった。アメリカも、イギリスも今までも日本の立場を正式に支持していません

この辺の論理が怪しいのです ロシアの公文書館の資料の話で始まりますが最後はなんの証明もない米英が日本の立場を支持しないと話を結びます この辺りが一ロシア人とは思えない狡さを感じます



戦後の日本と外国の国境は1952年のサンフランシスコ条約で決まったのですがソ連は条約に署名していません この事実を無視してペーチャが米英が日本の立場を云々というのは余計なお世話だし間違えなのだよ



>1904年は日本の勝ち、1945年はソ連の勝ちです。かなり正当のではないでしょうか

爺はソ連の日露戦争で失った利権をも日本から奪ったのは戦争による領土の拡大と看做していますがそれは置いても北方四島は日本固有の領土です

日露通称友好条約で日露のクリル諸島の国境はウルップ(ロシア)・択捉(日)の間にさだめられたのですからね



日ソ共同宣言は4島をソ連のものとする主張と4島を日本のもの(米国の認識言い換えればサンフランシスコ条約に調印した国の認識)の違いから友好鄭和条約が結べず国交回復に留まったという事です



爺の「ロシア関連」のエントリーを通読してみてください 



爺はロシア語は全くわかりませんが貴方の書いた日本語からロシア人らしいものの考え方と表現を感じることが出来ません 加えて貴方の主張に賛成したり分かる事はありません 理解の前に意見の違い・対立を知る事でしょう こういう普通の日本人がいる事をぜひ知って本国に紹介してください

返信する
URLはありませんが (ロシア人)
2006-08-28 20:40:52
 まず、おかしい日本語はごめんなさい。一生懸命に勉強していますが、まだ経験が足りないのかもしれません。残念ながら、私はURLも、ホームページもありません。私は普通のロシア人です。先日インターネットを探した時、このページに当たりましたのです。ここに書いた意見を読んで、何かいわざるを得なかった。

 第一は日本の本当の降伏は9月2日でした。米国のミッスリ戦艦でソ連や、米国や、イギリスなどの参加で行われました。この前に日本軍の抗戦が続けました。もちろん、南クリルの戦争は簡単ではなかった。それは太平側の対米抗戦でもよくわかることです。日本人の勇気を疑わせません。ソ連軍に勇気もあったし(日本への仕返しを希望したので)、重大な損失もありました。ドイツとの戦争もそうでした。そして島国で攻撃を行っている側はいつもそうですよ。それは事実。だが、ソ連崩壊後、モスクワの中央ソ連軍文書館の文章公開でわかったところ、スターリンは北海道への侵略を予定していました。アメリカに止められた。文書の証拠があります。もし、スターリンが決断して、アメリカが容認したのであれば、北海道への侵入がどうしてもできたと思います。(ベルリンまではできたでしょう)。だけど、本当の意欲はなかったが、アメリカからも反発は激しかった。ワシントンは日本を自分のために保存しました。(ところが、今までも)クリルについては反対がなかった。アメリカも、イギリスも今までも日本の立場を正式に支持していません。(そういうはつげんは綿区は聞いていない)。個人的な意見ですが、それはよかった。ロシアは他国の領土を一センチもほしくなかった。だけど過去の屈辱と第二次世界戦争の損失を必要はありました。ドイツからカリニングラード州、日本から南クリルです。日本は満州で大きな軍力を支えて、いくつかの紛争もあった、ソ連は自分の極東軍を西に移動できなかった。そして1904年は日本の勝ち、1945年はソ連の勝ちです。かなり正当のではないでしょうか。

ちょっと長くなってきたが。結局、私は指摘しているのはロシアも日本も歴史的な事実を認め、問題を解決したほうが大事です。だけど、それは日本の立場だけで決着すべきではありません。両方の好意で解決策が検索できるのではないでしょうか。日本は現在の立場を維持すると、この問題はいつまでも続くでしょう。こういう発展は率直に言いますと、ロシアの国益に損害を与えませんでしょう。実効支配しているのはロシアです。これをわかってください。

だが、日本が大好きの私には悲しい見通しですよ。両国民は充実な交流ができないし、信頼もできません。
返信する
ルールを一つ (浜の偏屈爺)
2006-08-28 16:19:02
ロシア人様 今日は 爺のブログでルールを一つ コメントを下さる方はURLかHPを明らかにしてください そうでないと貴方が日本人なのかロシアのエージェントなのか留学生はたまた狸穴の住人か 何を考えているか分からないからです でも多少日本語がおかしい位で立場の違いという意味でははっきりしています ソ連はドイツ崩壊後の対日参戦を米英が急がせる(連合国側の思惑で)ため日露戦争で失った領土回復まで求めさらにあわよくば北海道に手を掛けようとして8月15日以降も戦争を続けました 馬鹿な日本軍は降伏とはまず停戦(Cease Fire)があってその後敵と面談の上武装解除あるべきを自主的に始める始末 案の定8月18日になりロシア軍は占守島に対岸のカムチャッカ半島より砲撃の後強襲上陸をしてきました  日本軍の反撃はすざまじく一時はソ連軍を上陸地点に釘付けにし戦闘停止は21日になってからでした その結果が占守島は1日で占領すると豪語していたソ連軍の南下を遅らせ北海道を留萌と根室で結ぶ線の北半部を事実上ソ連軍で押さえようとの野望は果たせませんでした 貴国のイズベスチアが「占守島の戦いは満州、朝鮮における戦闘よりもはるかに損害は甚大であった 8月19日はソ連人民にとって悲しみの日である」としソ連側死傷者1567名を公表しています 指揮官は更迭されているでしょう

知っていますか? 又第一次大戦以降戦争による領土拡大は許さないとの理念が構築させてきましたがソ連はそれをヨーロッパ 極東両方で破り人の土地に居座りを続けています

ソ連を除く連合国は「北方4島」の帰属は日本として認めておりソ連(ロシア)は戦後のどさくさに日本固有の領土上に居座り続けているのが現状です

CIS内でも民族紛争が絶えずやがて「北方4島」を日本に返し極東の平和が促進されるとの見通しが領国に起きたとき戻るべくして4島は戻ってくるでしょう

返信する
日本軍の勇戦について (ロシア人)
2006-08-28 15:39:46
ところが、ソ連軍は北海道まで行かなかった理由は日本軍の勇戦ではないで、アメリカの影響力のためでした。スターリンは行こうと思ったが、アメリカにけん制されました。
返信する
日本の考え方の間違い (ロシア人)
2006-08-28 15:32:04
ロシアと日本の領土問題解決はもちろんアジア地域に安定性を促進しますが、その解決は総合(日本だけでなく)利益と総合尊敬に基づくべきです。ここにもちろんロシア人の考え方も大事です。日本人はこの領土は日本に属していると考えていいるのに、事実は違います。第二次世界大戦の結果(浜の偏屈爺さんも正しく指摘しているポツダム宣言とヤルタ合意はこれを認めています)日本は自分の侵略の罰としてクリル列島を失いました。日本は1904-1905年の対ロシアの侵略により南サハリンとクリル列島を捕獲したが、正当性を誰も疑わせなかった。そして、1945年にロシアはこの歴史的な不公平を直した。連合国は日本の侵略を罰するため北海道、本州、四国、九州の島で日本の国権を限定するように決めました。これは事実です。私が指摘しているのは、日本は石固い立場を変えて事実を認めた必要があります。そうできれば両道問題が解決できると確かです。解決ができれば、政治的にも、経済的にも日本に大きな利益になります。
返信する
返してもらいます (浜の偏屈爺)
2006-08-28 12:13:15
ロシア人 様 お早うございます あなた方に知っていて貰いたい事は「北方四島」は日本が8月15日ポツダム宣言受諾(降伏)して以降なおソ連が戦闘を続く不当にも占拠をしているという事実です 日本軍の勇戦で北海道に手を掛けることは出来ませんでした いつかロシアの首脳が北方4島を日本に返し友好平和条約を締結した方が極東の安定に有利と判断した時に交渉の材料になるでしょう あなた方ロシア人がどう思おうと当面関係ないことです

返信する
日本人は幻想を抱くでしょう (ロシア人)
2006-08-27 13:02:49
ロシアは南クリルをどうしても、絶対!!!日本に渡しません!ここに日本人は幻想を抱かないでください。テレビとかマスメディアでもいろんな意見が話し合われていますが、大部分のロシア人は日本の要求に反対しています。
返信する
しっかりと見つめましょう (浜の偏屈爺)
2006-06-12 13:28:35
容子様 お立ち寄りとコメント有難うございます

総理大臣を一部の人がアメリカのポチだジョンだと呼ぶのは構わないのですがロシアと平和条約を結ぶには領土問題を解決しなければいけません 1)北方四島の一括返還と2)南樺太と千島列島についてはソ連邦を含む連合国(それぞれ当時の)と日本の間の交渉で帰属を決定 この2点をはずしてロシア国交回復はありませんしこれをはずせばワシントンから東京にミサイルが降ります この点を堅持して沿海州中鮮露国境地帯の動きを見つめてゆけばご指摘のように日露平和条約を締結する機会が出てくるでしょう そのためにも日本は平和で豊かな国であり続けねばいけません

 
返信する
ロシア人よ・・気付いたときは、中国に支配されていたなんて・・・ (容子)
2006-06-12 12:38:08
ロシアが長期的に考えたら・・、北方4島を返し、日本と、ロシアの絆を信頼と、共通の利益のために、実行した方が良いのにナァ・・・と思います。

何故なら、中国の膨大な人口と、ロシアの特に極東の人口希薄、ここに多きな不安を抱かないとしたら・・・よほどお人好しです・・・

日本は過去を教訓に、決して他国に侵入しませんし、戦後60年も「平和憲法」とやらで・・・、軍事的にも、第一思想的にも、軟弱すぎる現在の日本人では、・・・



でも日本人は、科学技術の分野でも、ロシアが必要としている大抵のものは、日本にあります・・・



いつまでも、平和条約を結ぶ事をためらい・・・

日本との友好関係をもっと強くする事による利益のほうが多いと思うのに・・・残念です・・・



返信する
質問への御返事です (princeofwales1941)
2006-06-09 21:45:09
浜の偏屈爺様へ

>米国がこれに反対との貴殿の観測はどこからきていますか 



以下の文章をお読み下さい。もし更に興味がおありでしたら、私のブログ内の阿修羅掲示板へのリンクで私の過去の投稿(重要部分は日本語に翻訳してあります)をお読み下さい。



北方領土返還の真実:領土返還の障害はソ連・ロシアではなく米国だった

http://www.asyura2.com/0510/bd42/msg/174.html



日暮れて途遠しさんへ

>佐藤優さんによれば・・・・



鈴木宗男も佐藤優も、わざとウソをついているのだと思います。それは、日本とロシアが中国・米英ユダヤ系金融資本の脅威と戦うという点で国益が共通しており事実上の同盟関係にあるという真実を隠すためだと想像しています。
返信する
TBありがとうございます (日暮れて途遠し)
2006-06-09 20:50:24
この時事=産経の記事知りませんでした。

また、↑のprinceofwalse1941さんのブログもすごいですね。

「北方領土の障害は米国」に賛同です。しかし、北方領土返還公表が7月までにあると?佐藤優さんによれば日本外務省はプーチン、プリマコフのメッセージにきちんと対応できていない。このままだと北方領土問題を迂回して極東シベリアの経済開発、国際問題に日本の力を活用することを狙っているロシアに玉を投げ返せていないと。

返信する
北方領土問題の障害は米国 (princeofwales1941)
2006-06-09 18:47:02
トラックバックありがとうございます。



私は一昨年秋の中露国境交渉妥結以降、ロシア国内のロシア語ソース・英語ソースでの北方領土問題に関する報道を丹念に追っております。詳細は上記のブログと阿修羅掲示板の投稿を見ていただければ幸いです。



北方領土問題が解決しないことで最も利益を受ける米国が領土問題解決の最大の障害であり、ロシアは基本的に返還賛成であると私は考えております。また、昨年8月に四島返還+漁業権折半という解決策で日露両国の合意が得られたと考えております。遅くとも7月までに北方領土返還公表と日韓戦争が起きるのではないかと予測しております。



私のブログに御感想をいただければ幸いです。
返信する
北方領土問題 (閑話ノート)
2006-06-09 12:04:39
こんにちは。

浜の偏屈爺さまの仰るとおりでございます。

北方領土問題を過去の経緯、時系列にまとめられ、とても勉強になります。ブログ記事として取り上げてくださり感謝申しあげます。

その上に、拙ブログまで本文リンクくださり重ね重ね御礼申しあげます。

それでは又。
返信する

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

ロシア関連」カテゴリの最新記事