王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

18日 ガザ最大、シファ病院で「退避命令」 国連運営の学校空爆50人死亡

2023-11-19 09:13:32 | 海外
15日にはガザ市最大のシファ病院にイスラエル軍が突入しここをクリック⇒「地下でハマスの本部跡と武器の数々を発見」と根拠の曖昧な動画を流しました。
その後、地下に出入り口が有ったならその先の地下道はどうなっているのか報道が在るのかと思っていましたが何も伝わってきません。⤵
それどころかAFPによれば「18日イスラエル軍は病院の医師患者らに1時間以内の退避を命令し、患者らが移動を強いられている」そうです。
またイスラエル軍も患者らを避難させている南部に「ハマスがどこに居ようと南部で(も)作戦を行う」そうですから、15日のシファ病院攻撃はハマスに対すr攻撃が失敗/或いは或いは所定の攻撃効果が出なかったのかも知れません。日本のマスコミ各紙も「現状のイスラエル軍によるガザ地区の病院や避難所への攻撃は”ジェノサイド(民族虐殺)だ」と非難の画像が流れる様になってきました。素人の浜爺が見てもそう思います。イスラエル軍もこれだけの残虐な行為を続けても「ハマスによる人質の救出に効果が無い」のですからナタニヤフ(極右)政権にとっても”政治的に”やばい”状態に見えます。
保育器から出された赤ちゃんたちの多くは亡くなったそうです。
南部に強制移動させられる避難民に又砲撃や空襲の被害が出そうですね。

写真:パレスチナ自治区ガザ地区北部で2023年11月16日、ガザ地区最大のシファ病院が機能しなくなった後、北部のインドネシア病院の床に寝かされる負傷者=ロイター© 朝日新聞社 

朝日新聞デジタル:
パレスチナ自治区ガザ地区で18日、イスラエル軍が占拠するガザ地区最大のシファ病院から、医師や多数の患者、避難者らが退避した。AFP通信などによると、イスラエル軍が同日、1時間以内の退避を命令し、南部へ向かっている。同軍は、安全な経路で避難させるためとしているが、患者らが移動を強いられている。イスラエル軍は同日、ガザ南部を空爆し、攻撃範囲を南に拡大させる構えを見せている。
 シファ病院には医師や患者、避難者ら数千人がいるとされる。カタールの衛星テレビ局アルジャジーラの中継映像で、退避した男性医師は、午前9時ごろ1時間以内での退避を通告されたとし、「我々は避難を強制された」「救急車の使用は許されず、何の助けもない」と説明した。
 患者家族らは、患者を車いすや担架に乗せて連れ出した。一方、未熟児や重症患者らとその対応をする病院長を含む医師5人、数人の看護師らは残ったという。
■イスラエル軍は反論
 イスラエル軍は「病院長の要請で、避難活動の拡大と支援に合意した」とする声明を発表。病院側には退避要請があれば応じると提案したとし、「患者や医療チームの退避は命令ではない」としている。
 同軍は、病院地下にイスラム組織ハマスの拠点があると主張している。15日未明、病院に突入し、その後、占拠していた。
 病院は燃料不足で、医療機器が使えなくなっていた。アルジャジーラによると、病院長は17日に「集中治療室の患者全員を失った」と明らかにしていた。
■ガザ南北で続く空爆
 イスラエル軍の攻撃は続き、北部ジャバリヤ難民キャンプでは18日、国連運営の学校などが空爆された。ガザ保健省はAFP通信に、80人以上が死亡した、と答えた。同軍は南部にも攻撃範囲を広げている。南部ハンユニスでも空爆があり、ロイター通信は同日、約40人が死亡したと報じた。
ロイター通信は死者の多くが子どもだとしている。
 イスラエル軍は当初、ガザ北部を集中的に攻撃し、住民には南部への避難を促した。しかし、軍のハガリ報道官は17日夜の記者会見で「ハマスがどこにいようと、ガザ地区南部でも作戦を行う」と説明。攻撃の南部拡大を示唆していた。(エルサレム=今泉奏)
(引用終わり)
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18日 池田大作氏死去、カリスマ失い低迷する公明岐路…自民中堅「ますます選挙どころではない」

2023-11-19 07:32:43 | 政治
表題の参考記事は、池田大作氏が亡くなった事実に基づく「今後の創価学会への影響」に言及しています。他にも同様に今後の問題を提起している記事を見受けました。
通常の報道の形はNHKの記事の様に「創価学会は18日、池田大作 名誉会長が今月15日の夜、東京 新宿区の居宅で老衰のため亡くなったと明らかにしました。95歳でした」でしょうね!
それはさて置き、信者でない浜爺は「政教分離の為、創価学会を設立し以降絶大なカリスマ性を発揮した」事や「平和活動を推進するため各国の指導者に積極的に面談していた」事などを知る程度です。
そしてこの記事にある様に「会員の高齢化などに伴い、組織の弱体化が進んでいる状態」で選挙戦不敗の実態が破れ、退潮傾向を示しだしました。
公明党のカリスマ逝去に共産党以外の与野党は哀悼の意を表しています。
元統一教会の信者に対する献金問題がある中、公明党も宗教2世3世の問題も信者の高齢化の陰に在るやに指摘する意見もある様です。
政教強分し大学まで創立し弁護士や学者を輩出させ一大信仰集団を作りましたが新しい教宣方式を創作しないといけません。これは公明党だけの問題では有りませんけどね。日本人の人口が減る中で「新しい会員の拡大政策を発案」した集団が宗教・政治団体を問わず成功すrの出ないかと思っています。
いまやPCを超えてスマホの時代ですから「Line つながり」で200万人位を集める主役なり話題を提供する何かを考える位しか思い浮かばないですが ⤵

写真:江沢民・中国共産党総書記(右)と握手する池田大作氏(1992年4月、東京都港区の迎賓館で) 【読売新聞社】 

読売新聞オンライン:
 創価学会名誉会長の池田大作氏が死去し、学会を支持母体とする公明党が岐路に立たされている。党の創設者であるカリスマを失い、組織の動揺は避けられないとみられるためだ。各党は今後の政界への影響を注視している。
 池田氏は近年、公の場に現れることは少なくなっていたが、学会の機関紙などを通じてメッセージを発し、精神的な支柱として存在感を示していた。学会幹部は「いつかこの日が来ると覚悟していたが、喪失感はやはり大きい」と語った。
 創価学会は会員の高齢化などに伴い、組織の弱体化が進んでいる。選挙での集票力が落ち、公明の衆院選の比例票は、2003〜09年は800万票台で推移したが、14年以降、700万票前後と低迷している。今年4月の統一地方選では県議選や市議選などで過去最多の12人が落選した。
 池田氏の下、06年に就任した原田稔会長らによる集団指導体制に移行しているが、会員を結束させる上で象徴的な存在だった池田氏を失い、組織の求心力が弱まる可能性もある。
 自民、公明両党は1999年に連立政権を組み、関係を強化させてきた。国政選では創価学会の会員が自民の候補者を支援する構図が定着し、底上げされる得票数は「1小選挙区あたり2万票」ともされる。自民内には学会の支援がなければ当選がおぼつかない議員が少なくない。
 自民中堅は「(池田氏の死去は)士気にかかわる。ますます選挙どころではない」と漏らし、立憲民主党幹部も「さらに解散できない状況になるから、自分たちの選挙準備をしっかりやるしかない」と述べた。
自民幹事長「歴史に大きな足跡」

 各党からは池田氏の功績をたたえる声が相次いだ。
 自民の茂木幹事長は「深い悲しみにたえない。国際平和の推進、文化、教育の振興などに貢献し、歴史に大きな足跡を残した」とのコメントを発表した。
 立民の泉代表は「日本の平和運動、福祉の推進に力を尽くした」とし、日本維新の会の馬場代表は「国内のみならず世界各国で平和の尊さを訴えた」と悼んだ。国民民主党の玉木代表は「国内の政治のみならず、中国をはじめ、内外で大きな功績を残した。今後の影響を注視していきたい」と語った。
(引用終わり)


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