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横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

18日 池田大作氏死去、カリスマ失い低迷する公明岐路…自民中堅「ますます選挙どころではない」

2023-11-19 07:32:43 | 政治
表題の参考記事は、池田大作氏が亡くなった事実に基づく「今後の創価学会への影響」に言及しています。他にも同様に今後の問題を提起している記事を見受けました。
通常の報道の形はNHKの記事の様に「創価学会は18日、池田大作 名誉会長が今月15日の夜、東京 新宿区の居宅で老衰のため亡くなったと明らかにしました。95歳でした」でしょうね!
それはさて置き、信者でない浜爺は「政教分離の為、創価学会を設立し以降絶大なカリスマ性を発揮した」事や「平和活動を推進するため各国の指導者に積極的に面談していた」事などを知る程度です。
そしてこの記事にある様に「会員の高齢化などに伴い、組織の弱体化が進んでいる状態」で選挙戦不敗の実態が破れ、退潮傾向を示しだしました。
公明党のカリスマ逝去に共産党以外の与野党は哀悼の意を表しています。
元統一教会の信者に対する献金問題がある中、公明党も宗教2世3世の問題も信者の高齢化の陰に在るやに指摘する意見もある様です。
政教強分し大学まで創立し弁護士や学者を輩出させ一大信仰集団を作りましたが新しい教宣方式を創作しないといけません。これは公明党だけの問題では有りませんけどね。日本人の人口が減る中で「新しい会員の拡大政策を発案」した集団が宗教・政治団体を問わず成功すrの出ないかと思っています。
いまやPCを超えてスマホの時代ですから「Line つながり」で200万人位を集める主役なり話題を提供する何かを考える位しか思い浮かばないですが ⤵

写真:江沢民・中国共産党総書記(右)と握手する池田大作氏(1992年4月、東京都港区の迎賓館で) 【読売新聞社】 

読売新聞オンライン:
 創価学会名誉会長の池田大作氏が死去し、学会を支持母体とする公明党が岐路に立たされている。党の創設者であるカリスマを失い、組織の動揺は避けられないとみられるためだ。各党は今後の政界への影響を注視している。
 池田氏は近年、公の場に現れることは少なくなっていたが、学会の機関紙などを通じてメッセージを発し、精神的な支柱として存在感を示していた。学会幹部は「いつかこの日が来ると覚悟していたが、喪失感はやはり大きい」と語った。
 創価学会は会員の高齢化などに伴い、組織の弱体化が進んでいる。選挙での集票力が落ち、公明の衆院選の比例票は、2003〜09年は800万票台で推移したが、14年以降、700万票前後と低迷している。今年4月の統一地方選では県議選や市議選などで過去最多の12人が落選した。
 池田氏の下、06年に就任した原田稔会長らによる集団指導体制に移行しているが、会員を結束させる上で象徴的な存在だった池田氏を失い、組織の求心力が弱まる可能性もある。
 自民、公明両党は1999年に連立政権を組み、関係を強化させてきた。国政選では創価学会の会員が自民の候補者を支援する構図が定着し、底上げされる得票数は「1小選挙区あたり2万票」ともされる。自民内には学会の支援がなければ当選がおぼつかない議員が少なくない。
 自民中堅は「(池田氏の死去は)士気にかかわる。ますます選挙どころではない」と漏らし、立憲民主党幹部も「さらに解散できない状況になるから、自分たちの選挙準備をしっかりやるしかない」と述べた。
自民幹事長「歴史に大きな足跡」

 各党からは池田氏の功績をたたえる声が相次いだ。
 自民の茂木幹事長は「深い悲しみにたえない。国際平和の推進、文化、教育の振興などに貢献し、歴史に大きな足跡を残した」とのコメントを発表した。
 立民の泉代表は「日本の平和運動、福祉の推進に力を尽くした」とし、日本維新の会の馬場代表は「国内のみならず世界各国で平和の尊さを訴えた」と悼んだ。国民民主党の玉木代表は「国内の政治のみならず、中国をはじめ、内外で大きな功績を残した。今後の影響を注視していきたい」と語った。
(引用終わり)


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