２２日 “ハマのドン”藤木幸夫氏「やりたい放題…自民党反省を」カジノ反対追った映画上映

久しぶりで藤木さんの名前をマスコミで見つけました。

藤木さんのお名前は、ここをクリック⇒菅前首相が官房長官時代に「横浜市へのIR誘致」を唱え、前市長林文子氏が当選全には「IR誘致ノーコメント、２０１９年になり誘致賛成を表明した」あたりから知りました。横浜人８０年を超えますが「ハマのドン」として有名だったなんて少しもそれまで知りませんでした。

西の中心、大阪府と大阪市が４月の地方統一選で維新の党が大躍進したのと機を一にして夢洲にIR誘致を決め、政府のxxを得ました。

「IR誘致が成功だったか失敗か」は結論が出るのに１０年は掛かるでしょうか藤木氏はもとよりこの浜爺も結論を見る前にお迎えですが、横浜市は誘致に乗らなくて何よりだったと思います。箱もの建設で景気を浮揚とは５０年前の東京五輪や大阪万博の２番いや３番煎じですよ。２０２１年夏の東京五輪も招致から始まり、運営サポーターの認定などで元電通役員の高橋氏周辺の収賄が裁判で明らかになりつつあります。

さて､ハマのドン　の上映は横浜周辺の小映画館でしょうから、見に行きたいと思っています。

写真：「ハマのドン」上映後に講演した藤木幸夫氏 

スポニチアネックス：

政権中枢が推進した横浜へのカジノ誘致に反旗を翻し、市民とともに阻止した横浜港ハーバーリゾート協会会長の藤木幸夫氏（92）の姿を追ったドキュメンタリー映画「ハマのドン」（監督松原文枝）の上映会が22日、横浜市の神奈川大学みなとみらいキャンパスで開かれた。 

上映後に講演した藤木氏は「反対の最大の理由は依存症の怖さ。カジノをつくりたいと米国系と中国系の両方が来ていた」と明かし、「自民党はやりたい放題だ。権力は腐る。今日は自民党の先生たちもいっぱい来ているが、反省しなきゃダメですよ」と声を大にした。元自民党政調会長の亀井静香氏（86）も姿を見せ「兄弟仁義」を熱唱して盛り上げた。5月5日公開。 

〈引用終わり）

２３日 自衛隊輸送機がジブチに到着 スーダン日本人退避支援

スーダンの首都付近での国軍と民兵軍の戦闘が悪化し、同国に居る邦人６０名ほどの退避の為に航空自衛隊の先陣C-130輸送機が小牧飛行場を立ったのが２１日３時過ぎでした。

小牧を飛び立つC-1130を見送る人たち（ネットより）

その時、ドイツは空港周辺の治安が確保されないので「救援機の派遣を見送った」との報道が在りました。空自としては素早いなと思いましたが「外務省の自衛隊への依頼は遅かったのでは？」と思っていました。

今朝スマホで空自機のジブチ着を知った後、「サンモニ」でこの件を扱っていて、ゲストの元外務次官藪中氏のコメントで「首都圏と空港周辺さえも停戦が守られていない。各国とも救援機の現地派遣は見合わせている。国軍は撤退を認めると言ってるが”時間を決め邦人を集合場所から空港に連れてくる”のにハードルが多い」と語っていました。

「首都に降りられないなら、近くのジブチで致し方ないか」と思いましたが、１２００キロも離れているのですね！！

付近の地図（ネットから）

関係各国と機材の到着順を決め、それから集合場所に武装した兵員輸送車を複数台出し、空港に戻る迄どれだけ留まれるか？　銃撃が有ったら反撃するのか？　頭が痛くなるような問題があります。現地の指揮官の（違法すれすれの判断で）対処するしかなさそうです。

上手くいって欲しいと願っておきます。

写真：今朝未明ジブチに到着した航空自衛隊機

FNNプライムオンライン：

軍と民兵組織の戦闘が激化しているスーダンから日本人の退避を支援するために派遣された航空自衛隊の輸送機が、ジブチに到着した。 

日本時間23日午前0時40分ごろ、自衛隊の輸送機とみられる機体が、スーダンに近いジブチの空港に到着した。 

自衛隊は、日本人およそ60人や現地スタッフなど、あわせておよそ110人をスーダンから退避させる予定で、今後は、ジブチで安全な退避方法について情報収集と分析を行う方針。

スーダン軍は22日、在留外国人の国外退避に向けた支援を表明したが、情勢は依然、不透明となっている。

スーダンでは、停戦合意が発表されたあとも軍と民兵組織の戦闘が続いていて、国連職員が銃撃戦に巻き込まれて死亡するなど、これまでに413人が死亡、3,500人以上が負傷している。

〈引用終わり）