王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

どうなる セブンーイレブン・ジャパン 24時間営業 !?

2019-04-07 11:04:35 | 経済
4日セブン&アイ・ホールディングス(HD)は傘下のコンビニ最大手セブンーイレブン・ジャパン(SEJ)の古谷社長が8日付けで退任し後任に永松文彦社長が昇任する人事を発表しました。
これに伴う記者会見で永松氏は原則24時間営業としている営業時間について加盟店の希望や販売状況を考慮して「個別の店に合わせ柔軟に対応する」と述べました。
これを読む限りでは寒い頃から問題になっていた個人に毛が生えた様な加盟店オーナーが配偶者を突然亡くしたり、そもそも従業員が24時間営業に合わせて揃えられない等の劣悪な環境から解放されるかと思いました。
ところがその心は違って様です??

その会見に同席した伊坂HD社長(この方がそうです)

「時短の影響を実験店で評価中で24時間営業を(やめるという事でなく)慎重に判断したい」
と述べたようです。
チーママがいくらうまいこと言ってもママがうんと言わねば話は通りませんよね?

しかも永松新社長も「実験店では24時間の有効性が証明されると思う」と初めに結論ありきみたいな発言?失言をしましたからママ?チーママ一体で24時間体制堅持のビジネスモデルを変える意思が無い様だと経済関連の記者から批判が出ています。

契約で縛りやすい労賃で人を使うビジネスモデルを30年以上やれば制度は社会環境の変化とともに歪んできます。
運営形態に関し経産省の世耕大臣迄出来ています。どこまで本当なのかは分かりませんが
新しい無事ネスモデルを構築せざるを得ない時期なのでしょうね!!
売り手よし、買い手よしそして世間よしの三方ともに良しを早く構築した会社が令和の時代に相応しいかもしれません。
眉に唾付けてしっかり見守りが必要です。



写真:SEJ 永松文彦社長

jiji.com:
セブン&アイ・ホールディングス(HD)は4日、傘下のコンビニエンスストア最大手セブン-イレブン・ジャパンの古屋一樹社長が8日付で退任し、後任として永松文彦副社長が昇格する人事を発表した。古屋氏は代表権のない会長となる。記者会見した永松氏は、原則24時間としている営業時間について、加盟店オーナーの希望や販売状況を考慮して「個別の店に合わせて柔軟に対応する」と述べた。
 セブン-イレブンは直営店と加盟店の一部で営業時間を短縮する実験を行っている。永松氏は全体の約0.5%に当たる96店の加盟店オーナーが24時間営業の見直しを求めていると明らかにした上で、「実験結果を提示し、(短縮の)是非を判断してもらう」と語った。
 ただし、「実験店では売り上げが下がっている」という結果を踏まえ、「深夜に来店があるところで24時間営業をやらない選択肢はない」とも強調。ビジネスモデルの基幹である24時間営業の大きな変更はないとの考えを示した。
(引用終わり)

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