王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

柔道 男子90キロ 女子70キロ級 ともに金 !!

2016-08-11 09:14:12 | リオ五輪
ベイカー茉秋、金メダル「小さい頃からの夢だった」/柔道

今朝11日の朝TVは体操個人で内村選手の金を伝えた後、柔道男子90キロ級でベイカー茉秋(21)選手の金と女子70キロ級の田知本遥(26)の金を報じました。
時間的には女子田知本選手の金が先に決まりです。でも扱いはメイカー選手の方が圧倒的に多いようです。

日本人の体格から見ると重量級になりますので日本勢にとっては初の快挙で男子2個目の金に次いで2重の喜びでしょう。
田知本選手もお見事金です。

今日のニュースショーで柔道陣の銅をとらえて「なぜ銅でだめなのか?!」をコメンテーターがああこう述べていました。
水泳や陸上のタイムトライアル(早いほうが強い)の場合優劣が明快です。日本新を連発しても辛うじて決勝枠の5番か6番だとすれば「世界との実力格差は明白ですから認めざるを得ません」

しかし柔道やレスリングの様な格闘技は「我も1位、連盟も1位」と思い選びに選んだ強い選手が「ベストフォー」に進めないで敗者復活の3位決定戦に回ってしまうのですから「勝って当たり前、残念至極なのは本人も熱狂的に期待しているファンからすれば前評判はなんなのだよ!」と可愛さ余って非難してしまい勝ちです。
今回は男女とも率直に喜んでいますし久々に浜爺も気分が晴れました。
これが金メダル続々なんだよね。


写真:喜ぶベイカー

サンスポ゚:
リオデジャネイロ五輪第6日(10日=日本時間11日、カリオカアリーナ2)男子90キロ級で2015年世界選手権3位のベイカー茉秋(21)=東海大=が決勝でバルラム・リパルテリアニ(27)=ジョージア=に優勢勝ちで金メダルを獲得した。階級変更前の86キロ級を含め、この階級の金メダルは日本勢初の快挙。女子70キロ級の田知本遥(26)=ALSOK=に続く金メダルとなった。

 ベイカーは、2分17秒に大内刈りで有効を奪うと、最後まで攻め続け勝利を飾った。「嬉しいです。小さい頃からの夢だったので井上監督がオリンピックチャンピオンになったのを見て柔道を始めたので、達成できてすごく嬉しいです。まだ実感はないんですけど、すごく嬉しいです。オリンピックチャンピオンになることだけを夢見て、柔道に取り組んできたので、それが叶えて良かったです」と喜びの表情を浮かべた。

 準決勝では程訓釗(25)=中国=にけさ固めで一本勝ちを飾った。
[引用終わり)
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内村航平選手 個人総合で金 2連勝 !! 

2016-08-11 07:20:37 | リオ五輪
内村航平が個人総合2連覇 ラスト鉄棒で大逆転

今朝11日朝、蒸し暑くて寝苦しいのでいつもより早く来てしまいました。
ボケーとしたままTVをつけると体操の「内村航平選手が個人総合で金」と画面が大騒ぎでした。
前日から「完璧王子」なんてマスコミに囃され一方どこか(多分ウクライナ)の選手は体力温存で団体戦には出なかった選手もいるとか報じられていましたから心配していました。

実際6種目のうち3種目が終わった時点でウクライナ1位内村は3位でした。
5種目終わった時点でウクライナが内村に0.901の(大差だそうです)で1位を守っていました。

それを内村選手は最後の鉄棒でウクライナのベルニャエフを大逆転して1位の金メダル。
加えて2大会連続の個人優勝は44年ぶりの快挙だそうです。
重ねておめでとうございます。
さて話が変わって内村選手は27歳で既婚、奥様は大学の1年公はだそうで可愛い2人の娘さんのパパなのを老妻から聞いていました。
昨日たまたまどこかの」TV局でその最近の映像を流していました。
内村選手は「東京五輪」を目指して頑張ると口にしましたが、あれだけ激しい体の使い方ではボロボロ(に向かっている)のでないか?と心配してしまいます。
名誉を手に「さっさと大学生活に戻るとか学者を目指す」なんてアメリカの水泳選手の様な開けた人生は日本では考えられないでしょうね。
与党から衆院比例区ででれば当確でしょうね。
それはともかく一家のパパですからしっかり生きざまを見せてください。
頑張ってください。


写真:個人優勝を喜ぶ内村選手

日刊スポーツ:
<リオ五輪:体操>◇10日◇男子個人総合決勝
 内村航平(27=コナミスポーツ)が合計92・365点で2連覇を達成した。最終種目の鉄棒を残してトップだったオレグ・ベルニャエフ(ウクライナ)を0・099点上回り、逆転で金メダルを獲得した。加藤凌平(22=コナミスポーツ)は11位だった。
 日本の2人は同じ班に入り、床運動からスタートした。
※【】内は種目終了時点での順位
<1:床運動>
 内村は新月面、3回ひねりの着地を決めて15・766点。加藤もわずかにバランスを崩すミスがあり15・266点。【内村2位、加藤3位】
<2:あん馬>
 内村はミスのない安定した演技で14・900点。着地後はガッツポーズ。加藤も同じ14・900点。【内村1位、加藤4位】
<3:つり輪>
 内村は美しい動きで力技もしっかり止める。まったく動かない着地で14・733点。加藤は着地でわずかに動き14・566点。内村は3位に下がり、ベルニャエフが1位、ウィットロック2位。【内村3位、加藤4位】
<4:跳馬>
 内村はリ・シャオペンをほぼ完璧に演技。15・566点の高得点をマーク。加藤もロペスの着地でわずかに動いただけで15・058点。ベルニャエフは跳馬15・500点で1位キープ。【内村2位、加藤6位】
<5:平行棒>
 加藤は着地で後ろに動き14・900点。内村は途中のモリスエなどミスなくこなしたが着地では前に1歩動き、15・600点。1位ベルニャエフが16・100点という高得点で差を0・901点に広げられる。【内村2位、加藤7位】
<6:鉄棒>
 加藤はコスミックで落下し13・900点。内村はカッシーナ、コールマンなど成功させ、伸身新月面宙返りの着地も完全に止めて15・800点。ベルニャエフは14・800点と伸ばせず、内村が逆転の金メダル。【内村1位、加藤11位】
 ◆個人総合決勝 予選の上位24人が出場、6種目の合計点で争う。
[引用終わり)
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