第2次安倍改造内閣が発足=首相、経済最優先を継続―地方創生・安保にも重点(時事通信) - goo ニュース
昨日3日夕刻皇居で認証式を終えた第2次安倍内閣が発足しました。
内閣の発足は何であれ認証式後のひな壇での写真が無いと落ち着きません。
写真では安倍首相は両手に花ならぬ女性大臣後ろのひな壇中央に3人の女性大臣を配して女性登用を強調している様に見えました。

首相は改造内閣は「実行実現内閣」と命名、「経済成長最優先で成長戦略」の実行に全力を尽くすそうです。

まあ安倍首相の言葉はともかく「何でこの時期に改造?」との冷めた意見もあります。民主党政権と異なり「政治的失言」で就任間もなく交代なんて大臣は居ませんでした。当面の問題は「来年10月実行予定の消費税10%をやるかやらないか?!」「原発再稼働をどの様に実行するか?」「7-9月期の経済の伸びは8%消費税がどう影響したか?」等微妙な問題が有ります。

来年9月には自民党の総裁選があり「長期政権」を狙う安倍氏は「石破氏地方創生相として閣内に囲い込み」対立候補としての芽をつぶしたと言われています。後釜の幹事長にはまさかの「谷垣氏」を配し紛うことなき親中派の二階総務会長とで「中国にもドアが開いている」格好になっています。
政調会長には「極東裁判否定派」の右派稲田さんが着きました。右寄りの党政策が次々と出そうな気がします。

取敢えず「北との拉致被害者の調査結果」「7-8月のGDPの伸び」辺りから安倍首相の運気が上り調子か否か? 見たいと思います。
この後「沖縄知事選と辺野古新基地建設」「原発の再稼働」とハードルが続きます。
でも自民党に代わる政権政党が出てきそうもありませんからこのままずるずる見たいです。
外圧の変化を待つしか無いかも知れません。


写真:第2次安倍内閣
時事通信:
第2次安倍改造内閣は3日夕、皇居での認証式を経て正式に発足した。安倍晋三首相はこの後、首相官邸で記者会見し、改造内閣を「実行実現内閣」と命名するとともに、「引き続き経済最優先でデフレからの脱却を目指し、成長戦略の実行に全力を尽くす」と表明。地方創生、安全保障法制の整備についても重点的に取り組む方針を打ち出した。
内閣改造に先立つ自民党役員人事では、谷垣禎一前法相を総裁経験者として初めて幹事長に起用した。首相は会見で「厳しい野党時代に自民党をまとめ、政権交代に道筋をつけた手腕に期待している」と説明した。一方、地方創生担当相として入閣した石破茂前幹事長に対しては「看板政策の地方創生実現に向けて閣内で存分に力を発揮してほしい」と述べた。
ただ、石破氏の処遇をめぐっては、首相との安全保障政策の違いも露呈。「閣内不一致」の火種を抱え込んだ形で、秋の臨時国会では野党の追及を受けそうだ。
改造では、18の閣僚枠のうち12ポストが交代。首相は人事の理由について「諸政策を心機一転、大胆に力強く実行するため」と強調した。女性閣僚が過去最多に並ぶ5人となったことに関し、「女性ならではの目線で新風を巻き起こしてほしい」と期待を込めた。
改造内閣では、女性活躍担当相を新設して有村治子参院議員を充てた。一方、政権の中枢を担う菅義偉官房長官や麻生太郎副総理兼財務相らを留任させ、内閣の骨格は維持した。安全保障法制担当相には江渡聡徳前防衛副大臣を起用した。
新内閣の発足に先立ち首相は3日午後、公明党の山口那津男代表と与党党首会談を実施。東日本大震災からの復興に全力を挙げることなどを確認した。同日夜の初閣議では、地方創生の司令塔となる「まち・ひと・しごと創生本部」の設置を正式に決めた。
(引用終わり)
昨日3日夕刻皇居で認証式を終えた第2次安倍内閣が発足しました。
内閣の発足は何であれ認証式後のひな壇での写真が無いと落ち着きません。
写真では安倍首相は両手に花ならぬ女性大臣後ろのひな壇中央に3人の女性大臣を配して女性登用を強調している様に見えました。

首相は改造内閣は「実行実現内閣」と命名、「経済成長最優先で成長戦略」の実行に全力を尽くすそうです。

まあ安倍首相の言葉はともかく「何でこの時期に改造?」との冷めた意見もあります。民主党政権と異なり「政治的失言」で就任間もなく交代なんて大臣は居ませんでした。当面の問題は「来年10月実行予定の消費税10%をやるかやらないか?!」「原発再稼働をどの様に実行するか?」「7-9月期の経済の伸びは8%消費税がどう影響したか?」等微妙な問題が有ります。

来年9月には自民党の総裁選があり「長期政権」を狙う安倍氏は「石破氏地方創生相として閣内に囲い込み」対立候補としての芽をつぶしたと言われています。後釜の幹事長にはまさかの「谷垣氏」を配し紛うことなき親中派の二階総務会長とで「中国にもドアが開いている」格好になっています。
政調会長には「極東裁判否定派」の右派稲田さんが着きました。右寄りの党政策が次々と出そうな気がします。

取敢えず「北との拉致被害者の調査結果」「7-8月のGDPの伸び」辺りから安倍首相の運気が上り調子か否か? 見たいと思います。
この後「沖縄知事選と辺野古新基地建設」「原発の再稼働」とハードルが続きます。
でも自民党に代わる政権政党が出てきそうもありませんからこのままずるずる見たいです。
外圧の変化を待つしか無いかも知れません。


写真:第2次安倍内閣
時事通信:
第2次安倍改造内閣は3日夕、皇居での認証式を経て正式に発足した。安倍晋三首相はこの後、首相官邸で記者会見し、改造内閣を「実行実現内閣」と命名するとともに、「引き続き経済最優先でデフレからの脱却を目指し、成長戦略の実行に全力を尽くす」と表明。地方創生、安全保障法制の整備についても重点的に取り組む方針を打ち出した。
内閣改造に先立つ自民党役員人事では、谷垣禎一前法相を総裁経験者として初めて幹事長に起用した。首相は会見で「厳しい野党時代に自民党をまとめ、政権交代に道筋をつけた手腕に期待している」と説明した。一方、地方創生担当相として入閣した石破茂前幹事長に対しては「看板政策の地方創生実現に向けて閣内で存分に力を発揮してほしい」と述べた。
ただ、石破氏の処遇をめぐっては、首相との安全保障政策の違いも露呈。「閣内不一致」の火種を抱え込んだ形で、秋の臨時国会では野党の追及を受けそうだ。
改造では、18の閣僚枠のうち12ポストが交代。首相は人事の理由について「諸政策を心機一転、大胆に力強く実行するため」と強調した。女性閣僚が過去最多に並ぶ5人となったことに関し、「女性ならではの目線で新風を巻き起こしてほしい」と期待を込めた。
改造内閣では、女性活躍担当相を新設して有村治子参院議員を充てた。一方、政権の中枢を担う菅義偉官房長官や麻生太郎副総理兼財務相らを留任させ、内閣の骨格は維持した。安全保障法制担当相には江渡聡徳前防衛副大臣を起用した。
新内閣の発足に先立ち首相は3日午後、公明党の山口那津男代表と与党党首会談を実施。東日本大震災からの復興に全力を挙げることなどを確認した。同日夜の初閣議では、地方創生の司令塔となる「まち・ひと・しごと創生本部」の設置を正式に決めた。
(引用終わり)