王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

新幹線運転士 新幹線乗車券を偽造 解雇!!

2014-09-26 07:33:41 | 社会
新幹線乗車券を自宅PCで偽造…運転士の男解雇(読売新聞) - goo ニュース

昨日25日JR東海は「新幹線の運転士」を新幹線の乗車券を偽造し使用したとして懲戒解雇処分にしたそうです。
この運転士は名古屋運輸所の男(31)で名前が公表されていないようです。

これまでも結構安定した職業なのに愚行をなす連中に興味が有り記事にしてきました。
過日多分今月だったと思いますが「日本の凄いところ」みたいな番組でこの新幹線運転士が取り上げられ時刻表厳守当然、途中の通貨ポイントも指示通りと言う厳しい運行管理がされこの実行の為、天候その他の理由で遅れが出ると(運転中)暗算を繰り返し早期のダイヤ回復を図るとか、運転中の車両の異常に対処するための訓練を受ける場面を見ました。
まあ大変な職業です。

大変な仕事ですから給料もそこそこだと思うんですよ。それにJR東海なら倒産も考えられないですもんね。
1万数百円を何のため節約したのでしょう?

さてその手口ですが乗車券の原紙などを持ち帰りそれに自宅のPCとプリンターで偽造したという原始的なものです。
原始的とは「新幹線の乗車券は裏側が黒くその中に磁気情報が入っているはずですから上手に印字しても改札で引っかかりますよね?
さてこの運転士は名古屋駅は入場券出入り品川の改札では偽造券を職員に持ち帰りたいと提示して改札機を通す事を免れようとしたんですね。
新キセル乗りは怪しまれあえなく御用。8月14日の事でした。

走行中暗算を繰り返す脳を持ちながら大切な心の持ち方に欠陥が有った様です。
遅れを取り返そうとして制限速度違反をしてバレたより乗客に害が少なかったのが救いです。
辛くて長い更生のための人生が残ります。


読売新聞:
JR東海は25日、新幹線の乗車券を偽造して使ったとして、名古屋運輸所勤務の新幹線運転士の男(31)を懲戒解雇処分にしたと発表した。

 発表によると、運転士は8月14日、私用で東京に向かう際、名古屋駅から入場券で新幹線に乗車。品川駅の改札で偽造した乗車券を提示したところ、正規のものと内容の一部が違っていたため、偽造が発覚。警視庁に詐欺未遂容疑で逮捕された。偽造したのは、名古屋―東京駅間の乗車券・自由席特急券で、運賃は計1万360円だった。

 運転士は、以前勤務していた駅から乗車券などの原紙を持ち帰り、自宅のパソコンとプリンターで偽造していたという。
(引用終わり)
コメント
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