被災地支援トラック高速無料化 終了！

被災地支援トラック高速無料化、１日０時で終了(読売新聞) - goo ニュース

８月になってからＴＶニュース各社は水戸ＩＣを降りてＵターンして西日本？に向かうトラックを追尾する画像を流していました。
問題の１は：
Ｕターンするトラックが付近住民の暮らしを騒音や生活道路に入り込んで狼藉の限り。
問題の２は：
西へ向かうトラックは被災地支援に関係なく通行料が無料になるらしい？

国交省の被災地支援に寄与する中大型トラック無料に対する規則（ルール）が良く分からないので想像なのですが「水戸ＩＣ」で代表されるインターを通過すれば「被災地支援のトラックと見なされて料金無料」となるのですかね。
そこら辺りの問題をわかりやすく指摘する局は有りませんでした。

輸送業界は物流の要ですが中小の会社は低運賃に喘いでいますし運転手は低賃金に苦しんでいます。
曖昧なルールを作っておいて「運転手や業者の良心」のみを非難するのは見当違いな気がします。

浜爺は信長侯に倣い「関銭（通行料）・市銭（消費税）」は廃止論者です。
本来は国交省は傘下の冗費を削減したり高速道路の補修費の抜本的切り下げ等で「高速無料を促進すべき」でした。
しかしこれも他の民主党の政策と同じく「切り込み不足で財源が捻出できず」かくの如き幕引きとなりました。
小沢系川内議員にはどうしたら良いのか知恵を絞って具体策を出して貰いたいものです。
お願いします。


写真：水戸ＩＣ近くの小学校通路

読売新聞：
国土交通省は、東日本大震災の被災地支援でトラックなど中型車以上を対象に行ってきた東北地方の高速道路無料化を１日午前０時で終了した。
被災地支援とは関係ない車が、料金を浮かすために制度を悪用するケースが相次いだためだ。

　被災・ 罹災 ( りさい ) 証明書を持つ被災者向けに行っている高速無料化は１日以降も続ける。ただ、利用者が想定以上に多いことから、国交省は対象者を絞り込むなど制度の見直しを検討している。

　被災者以外も含めた全車種を対象にした東北地方の高速無料化も検討しているが、年間１２００億円程度の予算が必要で、新政権で導入されるかが焦点となる。
（引用終わり）