王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

仏アレバ社のCEO更迭

2011-06-18 08:18:18 | 福島原発事故
仏アレバ社の女性CEO更迭…大統領と対立?(読売新聞) - goo ニュース

この年になると「新しい事はさっぱり頭に入らない、一旦入ったらその記憶を訂正出来ない」ものですから海外の要人の名前なんててんで覚えられません。

顔と名前がつながるのがオバマ大統領、クリントン国務長官そして胡錦涛位ですかね?
ダライラマ僧正も判ります。それとメルケル首相も覚えました。その程度です。
フルシチョフ首相やブ書記長とかケネディー大統領やニクソンなんかはしっかり覚えているのでがすね。

さて仏アレバ社のアンヌ・ロベルジョン社長兼CEOは名前は覚えられませんでしたが顔は覚えましたよ。
3月末福島原発の汚染水処理の問題でサルコジ大統領と来日しましたよね。
「従業員と思って使ってください」なんてリップサービスしていました。
その後「汚染水処理にはとてつもない金を巻き上げられる」との話が先行して何をしてるのかさっぱり見えませんでしたが、ここにきて汚染水処理装置が目に見えてきました。
アレバ社の技術は「セシウム除去」に活躍するみたいです。試運転期間中に水漏れがあり本格稼動するにはもう1日ほど掛かるみたいですね。

そんな事は全く関係ないのでしょう。そのロベルジョンCEOの更迭が16日に決まったそうです。
何があったのですかね? ドイツやイタリアの原発廃止の方向と対応について仏国首脳と折り合いが悪くなったのでしょうか?

まあ福島原発の「汚染水処理装置がしっかり稼動」してくれる事が浜爺の関心事です。
しっかり除染してください。


読売新聞:
【パリ=三井美奈】フランス首相府は16日、福島第一原発事故で発生した汚染水の処理を支援している原子力大手アレバ社のアンヌ・ロベルジョン社長兼最高経営責任者(CEO)を6月末で退任させる人事を決定した。

 アレバ社は仏政府が株式の約90%を保有しており、事実上の更迭となる。

 サルコジ仏大統領や電力会社幹部との対立が取り沙汰されていた。3月末にはサルコジ大統領と共に来日し、原発事故対応で東京電力への支援を約束した。
(引用終わり)

写真;共同通信
コメント
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