王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

ネパールの国立公園で13日間徘徊

2011-06-11 07:54:03 | 海外
「人求め歩き続けた」13日ぶり救助の岩渕さん(読売新聞) - goo ニュース

こういう風に「素っ頓狂な行動」をする人が居るんですね。
命が助かったのでまずは良かったですね。

他のウェブニュースを見ても千葉県在住の岩渕牧子さん(49)としか判りませんので
元の情報に詳細が欠けてるのかも知れません。
この中年の小母さんはネパールの国立公園で迷子になり先月25日から13日間徘徊を続け今月7日地元の人と偶然であって助かったそうです。足の指を痛めた程度で命に別状は無かったようです。
ラッキー

この人山歩きのベテランだったのですかね? それとも「地球のはぐれ方」に憧れた無用心極まりない人とか?
日本円にすればガイドとかシェルパとか雇うのはいくらのお金でもない様に(勝手に)思うのです。
まあ命あってものだねでした。


読売新聞:
岩渕さんは5月23日、旅行ガイドブックで紹介されているコースを歩き始めた。25日昼、ゴサイクンド(標高約4400メートル)の山小屋に部屋を取った後、近くの湖を見ようと脇道に入り、戻れなくなった。

 雨具を着て登山靴をはいていたが、地図やコンパス、懐中電灯はない。夜は草の上や岩陰で眠り、川や泉で水を飲んだ。ドクダミやゼンマイなどの野草やタケノコを採って食べた。はれた足の指にドクダミの葉をあてて痛みを和らげた。本格登山の経験はなく、遭難も初めて。「水だけで1週間生きられる」と自分に言い聞かせた。

 救援ヘリが発見しやすいようにと、せり出した岩の上で2日間過ごしたことも。だが「歩き続けないとダメ」と考え直し、人の気配を求めて山の上り下りを繰り返した。ゴミなど人の気配が全くなく、「助からないかもしれない」とも考えた。

 6月7日、地元の女性巡礼者グループが偶然近くを通りかかった。「助けて」と英語で呼びかけると気付いてくれ、ゴサイクンドまで誘導してくれた。徒歩わずか15分の距離だった。8日に病院で血液検査を受けたが異常はなかったという。
(引用終わり)
コメント
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