王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

阪神大震災 今日で15年

2010-01-17 08:05:23 | 社会
各地で犠牲者追悼、ネット中継も=阪神大震災、17日で15年(時事通信) - goo ニュース

阪神大地震からもう15年も経つのですね。
あの頃の爺は大手町でサラリーマン現役でした。
会社に出ると「神戸」の方で大地震らしいとの事。
休みの合間に街角に出てTVを見ていると各地で火の手が上がり死傷者の数が多数に上りそうだとの話でした。

素人目に見ても消防や警察の必至の救命救急活動程度では手が足りないように見えました。
自衛隊の災害救助活動が「村山政権」の自衛隊忌避症で出遅れたなんて後で聞きましたね。

今朝も追悼の場面をTVで見ましたが親族や近親者をなくされた方の悲しみは時間の経過に関わらず褪せないようです。
謹んでお悔やみを申し上げます。      合掌

振り返ればあの頃から日本の景気もおかしくなりだし以降良いことが余り無くなってしまった様にも見えます。

昨日小沢幹事長は「やましいことは無い。断固検察と戦う」と宣言していました。それを鳩山首相は「どうぞ戦ってください」と言ったと明言していました。
野党党首と幹事長の間柄なら「幹事長を励ます党首の立場」も有るかもしれません。
しかし鳩山首相は「政権与党の首相」であり法務官僚は広い意味で彼の部下であるわけですから「政治主導」を際立たすなら「千葉法相をして何が国民に真実か明らかにする」(これは行政府の司法府に対する介入と非難を受けるかも)とかせめて小沢氏に「4億円も含めて金の出所は国民に分かり易く説明するように」位は言わないといけません。

どうやら二人には「自浄努力」が見られません。
18日からの通常国会は荒れそうです。国民の鳩山政権と民主党に対する支持率の急落だけが事態を変える様では「与党議員」は江戸時代の並び大名と変わりありません。
石ばかりか玉も混じっているか?
引き続き目が離せません。


時事通信:
 死者6434人、負傷者4万3792人(兵庫県発表)を出した1995年の阪神大震災から17日で満15年。神戸市をはじめ各地で犠牲者を追悼する式典やイベントが開かれる。

 神戸市中央区の兵庫県公館では正午前から、県など主催の追悼式典が開かれる。皇太子ご夫妻や鳩山由紀夫首相、井戸敏三兵庫県知事らが出席、様子はインターネットで世界中に生中継される。

 同区の東遊園地では、早朝から市民団体などが主催する「阪神淡路大震災1・17のつどい」が開催される。約7000本の竹灯籠(とうろう)が「1・17」の形に並べられ、地震発生の午前5時46分に合わせ被災者や市民らが黙とうをささげる。

 市民団体によると、兵庫県内では17日を中心に、集いやコンサートなど100以上の関連行事が開かれる。

 16日にも商店街や公園など各所で追悼イベントが開かれ、尼崎市の橘公園では小学生らが作ったかまくらに明かりをともして、犠牲者を追悼した。  (時事通信)
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