現在、スポーツセンターや自宅での筋力トレーニングと並行して、テニスなど過度な練習を行った後の偏った筋肉をほぐすために、矢野史也著のバランス回復法を試しに取り入れています。要は良く使った筋肉の正反対の筋肉（拮抗筋）を伸ばすことによって体のバランスを調整し、痛みや故障などが起きにくくするように筋の収縮を緩めるのです。
その伸ばし方も前後屈、側屈、回旋（ねじり）を自分が気持いいところで数秒間止めて脱力するのがポイントで、心地よい感覚に従って無理のない動作が不快を感じた部分を改善し、動きやすいカラダを作るそうです。
きょうは、風邪気味で家でおとなしくフェデラーのＤＶＤを見たり、ipodで好きな曲を聴いたりしています。
そこで、ビリー・ジョエルの曲「素顔のままで」を贈ります。
北京パラリンピックで日本選手の中で自分の目標であるメダルが獲れず号泣される姿がとても印象的でインタビューでも今まで支えてくれた多くの人に感謝したいと涙される場面を見て私が感じたことは、一番綺麗な色って何だろう？と言うミスチルのＧＩＦＴの歌のように、この歌詞には勝者だけでなく、勝つことが出来なかった人にもどんなメダルにも負けない輝きがあることを歌っているのです。
今まで高い目標に向かって生き生きと練習に取り組み自分なりの力を出し尽くしたのであれば、それはどんなメダルよりも価値のある大会だったと思います。メダルを獲ることも良いのですが、あくまでも４年間自分の可能性を信じて如何に努力したかが重要ではないでしょうか。選手の皆さんがくれたＧＩＦＴ（頑張っている姿）は人の心に感動を与え、いつまでも記憶の中で光っていますよ。
今、デジタルビデオカメラを使って自分のホームページかブログにハンディキャップテニスの練習風景を撮影し、You Tube にアップロードしようと考えています。口で説明するより動画を見てもらった方が分かりやすいことと、一般の人にインパクトを与えるのにとても便利なツールだと思います。ハンディキャップがあってもここまで出来るんですよと示す意味でも多いに活用したいと考えています。
また、スポーツセンターのスタッフの方に指導してもらう時にも、この動画があれば適切なアドバイスを受けることが可能になり、ビデオカメラの利用方法が広がり練習の効果分析にも使え、いろんな障害者スポーツもYou Tube （動画サイト）で紹介することによって、一般のスポーツと変わらずハンディキャップスポーツの日常化を目標にトライしたいと思います。
私の好きなロジャー・フェデラーが全米オープンテニスの決勝で英国のアンディ・マレーに6－2、7－5、6－2で勝利し、圧倒的な強さを見せ５連覇を達成しました。今年初めてのグランドスラム優勝となり王者フェデラーの復活が証明された大会でした。
２００８年を振り返ると全豪ではジョコビッチに敗れ、全仏・全英はナダルに決勝で敗れ準優勝となり、ＡＴＰテニスでもあまり勝てず単核症と言うウィルス性の病気にかかり今年の前半はフェデラーにとっては散々な年だったようです。
