トルコでクーデターが起こったり、フランスのニースでは、
ある男がトラックで多くの人を引き殺したり、アメリカでは
黒人の人種差別事件から警官が撃ち殺されたり、ドイツ
では電車内で斧を振り回し大ケガをさすなど、テロなのか
個人的な不満から発生した事件なのか真意が分からない
けど、どちらにしても世界が壊れかけているように思えてならない。
まさに、Billy Joel のこの歌「Summer,Highland Falls」が予言しているかのように
近頃は、いい時代じゃないと人は言う、
でも僕はこの時代しか知らない
それに自分の心の聖堂でよく考える時だと思うんだ
愛する人の瞳の中に悲しみに打ちひしがれた
色があっても、離れて同情しながら見守るしかない
僕らは、ただ状況に身を任せるだけ、
それが悲しみであっても、歓びであっても
熱心に議論して妥協してみても、
実際なんにも変っていないんだ
互いに経験したことも
今やイヤがオウにも社会の残酷を思い知らされる
僕らの理性は異常性と共存している
僕らが正気と狂気の中間を望んだとしても
どのみち悲しみか、歓びでしかないんだ
Billy Joel - Summer, Highland Falls (不慮の死を遂げた多くの御魂に捧ぐ)