レッスンや教室を抱えておられるインストラクターさんが常に不安に思っておられるのが
エクササイズのマンネリ化や新しいプログラムのアイデアで苦労されていることです。
あまり同じレッスンばかりだと、参加者の皆さんも飽きたりしてモチベーションも下がり
レッスンに身が入らなかったりすることもあり、如何に興味を持っていただき、継続して
貰えるかを考えなくてはならないからです。
アートディレクターの佐藤可士和氏が言うには、デザインも自分の考えやエゴを押し
通す事ではなく、デザインを依頼したクライアントの中にあり、それをいろんな角度
から聞き出し、それをカタチにして見せるのが私の仕事で、デザインの発想で悩む
ことは無くなったそうです。
エクササイズやレッスンに参加された方が何を望み、何のために教室へ入られたのか
徹底的に問診やアンケートを行い、その目的を絞り込みプログラムを組み立て、エクサ
サイズのマンネリ化を防ぐアイデアや新しいプログラムのメニューは、日々のコミュニ
ケーション力や質問力を養うことが必要だと思われ、７月１４日の記事で書いたように、
「遊び心」と「サプライズ」も多いに関係して来るような気がします。
