One-Leg Playerの奮闘記

障害を持っていても松葉つえ1本でいろんなスポーツにチャレンジしています。

新国立競技場の建設費、2520億円?

2015-07-12 07:15:36 | 気掛かり

どう考えても、この新国立競技場の建設費2520億円には納得いきませんよね。

それも工事が間に合わないからと言う理由で、見切り発車するってのも気掛かりだし、
有識者委員の一人である建築家の安藤忠雄氏が欠席の中で決定されたのも腑に
落ちないし、この膨大な費用をどうするのかも明らかにせず、JSC(日本スポーツ
振興センター)は近く建設会社と契約を結ぶ予定で、膨れ上がった建設費に批判が
集中するなかで、5年後に向けての計画が進められる。

2020年の東京オリンピック・パラリンピックはコンパクトな大会にすることの原点に
戻るべきで未来の子供たちに負の遺産として残す大会だけには決してして欲しくは
ありません。

過去のオリンピックメインスタジアムの建設費は、ロンドン大会が約530億円、
北京大会が500億円、アテネが360億円に比べて日本の建設費は約5倍~
8倍と極めて高いことがお分かり頂けると思います。

JSCさん、一つの競技場にこれだけの費用をかける意味があるのでしょうか?

そんなお金があるんだったら、少しでもパラリンピックのアスリートの皆さんの
生活保障や練習場所の確保、選手の育成や強化費に欲しいぐらいです。

もう決まったことだから、やっちゃえーって、こんなやり方、変だと思いませんか?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする