物臭狸の『花日記』

YAHOOから引っ越してきました。
色々な植物たちを紹介しています。

ミツデウラボシ <Crypsinus hastatus (Thunb.) Copel. >

2011-01-16 15:07:52 | 羊歯
                 ミツデウラボシ    ウラボシ科
 
 私にも分かる シダ  シリーズ    今回はウラボシ科のミツデウラボシを取り上げます。
 
良く岩などに着生している羊歯です。


 
名前のように3つに葉が切れ込ものですが
こちらではほとんど単葉で切れ込むものは少ないです。大きさも2~3cmと小さいです。

 
特徴はソーラス胞子嚢群)の付き方です。
葉の裏に丸く付きます。
裏に星が付いているので    裏星科 なんですね。

 
 
同じ裏星の仲間を取り上げたことがあります。
こちら



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4 コメント

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No title (naka)
2011-01-16 16:56:00
なるほど、これでウラボシですか。
よく解りました。
これはよく木にびっしり付いてるものと同じですか?
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No title (一秋(野草))
2011-01-16 21:40:00
nakaさん 木にびっしり付いてるものと言うとノキシノブあたりですかね。
同じ仲間ですね。
過去記事を加えて修正しておきます。
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No title (frank-ken)
2011-02-14 08:51:00
そうですね。こちらのみつでウラボシも「名前に偽りあり」です。ちゃんと三つ手になっているものはあまりありません。多年草ですから、十分に年数がたってから、生きた証として三つ手の姿を疲労するのですかね。
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No title (一秋(野草))
2011-02-24 21:02:00
frank-ken さん 本当に三つ手は少ないですね。
暖かさも影響があるのかもしれませんね。
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