オオヒキヨモギ(大引蓬)
<学名:Siphonostegia laeta S.Moore>
ハマウツボ科 ヒキヨモギ属 半寄生植物
『 環境省絶滅危惧Ⅱ類 (絶滅の危険が増大している)
群馬県絶滅危惧IA類 (近い将来における野生での絶滅の危険性が極めて高いもの)
に指定されています。』
分布は本州(関東~中国地方)、四国(瀬戸内海側)、中国
低山、里山の日当たりよく乾いた草地や崩壊地、崖地に生育する半寄生の1年草
撮影日 2020.08.13: 群馬県
高さ30~70㎝で茎は斜上し、全体に開出した腺毛が生える。
葉は長さ1.5~2.5㎝卵形で、深裂する。下部では対生し、上部では互生し、
葉柄には翼がある。
花は8~9月葉脇に1個ずつつき、萼には腺毛が密生し、先が5裂する。
萼筒は長さ1~1.5㎝。萼片は長さ6~10㎜。
花冠は灰黄色で上側は暗紫色
オオヒキヨモギの群馬県での分布状況は
西部にのみ分布が確認されています。
こちらもご覧ください。 群馬県絶滅危惧種~ オオヒキヨモギ ~⇒◎
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