サラサドウダン(更紗灯台)
<学名:Enkianthus campanulatus (Miq.) G.Nicholson>
ツツジ科 ドウダンツツジ属 落葉低木
<学名:Enkianthus campanulatus (Miq.) G.Nicholson>
ツツジ科 ドウダンツツジ属 落葉低木
花より先に落花で気付きました。
分かり難いですが落花もなかなか綺麗でした。
北海道西南部、本州全域、四国の徳島県に分布し深山の岩地に生え、
樹高は2-5mになる。よく分枝し、葉を枝先に、輪生状に付ける。
枝は灰色で滑らか。
樹高は2-5mになる。よく分枝し、葉を枝先に、輪生状に付ける。
枝は灰色で滑らか。
撮影日 2017.07.09: 長野県
葉身は倒卵形で、長さ2-5cm、幅1-2cm、
先端はやや尖るか鈍く、下部は葉柄に流れる。
葉の表面には短い毛が散生し、裏面の側脈の基部には
褐色の縮れた毛が密生する。
縁には先端が長い毛状になる微小鋸歯がある。
葉は互生だが、枝の先に集まり輪生状になる。
花期5-6月。枝先に長さ2-3cmの総状花序をつけ、
10個ほどの花が1-2cmの花柄の先端に下垂してつく。
萼は鐘形で4分の1ほどまで5裂する。花冠は長さ8-10mmあり、
鐘形で先端は浅く5裂する。先端が淡紅色になり下部は黄白色で
紅色の縦条が入る。雄蕊は10本ある。
鐘形で先端は浅く5裂する。先端が淡紅色になり下部は黄白色で
紅色の縦条が入る。雄蕊は10本ある。
ついつい下からのぞきたくなっちゃって・・・
花は下垂するが、受粉すると上下反転し、果実は上向きの
楕円形の果となる。
楕円形の果となる。
別名、フウリンツツジ