ヤマボウシ < Benthamidia japonica > 2014-07-08 09:00:00 | ミズキ科 ヤマボウシ(山法師、山帽子) ミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属の落葉高木で、高さ10メートル程度。幹は灰褐色。葉は対生で、楕円(だえん)形または卵円形で長さ4~12cm全縁でやや波打つ。山の沢筋の崖に一本、花を咲かせた木が目立っていました。 6~7月頃、淡黄色で小さい花多数(20~30ぐらい)が球状に集合し、その外側に大形白色の総包片が4枚あって花弁のように見える。撮影日 2014.7.6 : 群馬県本州から九州の山地に普通に分布し、街路樹・庭園樹などとしても用いられる。ちょっと遠かったのですが総包片が良く分かります。 果実は、球形の集合果で赤く熟し、甘く食べられる。