ウォーキングに最適な季節

　高齢者の患者が多い近所の整骨院にまた新しい看板が出ました。歩行に関するアドバイスなので一部を引用してみました。
「季節柄歩くのに最適な気候になってきました。皆様によく聞かれること書きます。
どのくらい歩けばよいの？歩く時間は状況によって様々です。必ずこの時間というのはありません。身体に痛みのある人が間違った歩き方をするとバランスの悪い歩き方をしてしまいます。」

　私はウオーキングをしていませんが児童の見守りと、買い物に行ってもできるだけエスカレーターは使わずに階段を歩くことで、毎日9000歩前後歩いています。学校が休みの時には防犯パトロールに参加しますがこの時は1万歩を超えますし、スピードが早いので気持ちの良い達成感と共に疲労感があります。

　アドバイスはさらに「無理やり歩くと身体の一部に負担の掛かることがあるので、正しい歩き方が大切です。正しい歩き方をするには歩くのに適した靴で無理なく続けることが重要です」と言います。

　毎朝ウオーキングをしている人に交差点で何人も出合うのですが、折角歩いているのだからもっと手を振って歩いたらよいのにとか、胸を張り、前を向いた姿勢にしたらもっと効果があるだろうにと思う人が多いのです。

　偉そうに言うのはステイヤングの会では正しい姿勢、正しい歩き方を徹底した指導を受けているからです。歩き方が悪いと膝や腰を痛めることがあるのです。その教えに従っているつもりですがついつい悪い癖が出てしまいます。そこで例会の時にチェックしてもらいます。

　「正しい歩き方は将来の自分への投資なのです。ウオーキングは健康になれる最適な運動です。車や電車、エレベーターなど便利な乗り物の開発により、人間の身体は衰えていく一方です。人間の身体は脳も身体的な成長もすべて歩行が大きくかかわっているのです。」と結んでいます。

　最近ウオーキング用の新しい靴を買いました。価格は高いのですが今までのスニーカーに比べると履き心地は全然違います。誰もが子どもの時から歩いているのですが、歩き方を考えることでより効果が出るようです。