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田んぼ学習の記録
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1ますに1粒づく張り付けて計算した
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小竹っ子米と黒米、タイ米
5年生のお米の学習発表と昼食を共にするお礼の会で、米づくり応援隊の9名が参加しました。発表の会場は図書室です。パネルに種まき、田植え、草取り、そして稲刈りを紹介する写真が貼ってあり、その前で9人が発表してくれました。それぞれ自分でテーマのレポートでしたが、いずれも素晴らしい内容でした。
発表で教えてくれたのは米を主食とする日本ですが、世界の総生産量のわずか2%しか消費していないこと、最大の生産と消費国はやはり中国だということ、また米の栄養分は幅が広く豊富なことも知りました。
米を原料とするいろいろな商品の説明や、わら(藁)を原料とする製品の説明もありました。私たちもクイズに参加する発表もあり、1合は150gで米粒は約1万粒であることなども知りました。
ちなみにお茶碗1杯のお米の数をみんなで調べたところ写真のように約4,200粒だったそうです。また国産米とタイ米の違いを現物で見せてもらいました。発表もみな上手に行いましたが、今年は特に内容が良かったと思います。
お礼の会の会食は場所を家庭科室に移して行われ、皆で作った「小竹っ子米」と古代米の黒米で作ったおにぎりをいただきました。古代米も美味しいのですが、稲の背が高くなりすぎて台風の被害を受けやすいこと、生育が遅いので生産効率が悪いなどの理由で量が取れて美味しい品質改良品に替わってくるのです。
試食でタイ米も食べましたが香りも良く食べやすいので、泡盛の材料にしておくだけではもったいないように思います。もっとも安くて美味しいコメが輸入されると困る、農業の問題があるのでした。
米作り応援隊のうれしい一日でした。