悠々人生

気が多すぎて「時間破産」状態。もっとゆっくりとした人生が目標です。

雨の中の灯油給油

2008-03-31 20:58:02 | Weblog
 暖かい日が続いたので今年の灯油購入は終了、と思っていたらこの寒さ。いつもも購入しているセルフ販売のガソリンスタンドで一缶分買った。今日は寒さに加えて強い雨。法律のおかしなところにいじめられた。

 灯油の給油機はガソリンとは別の敷地の一角にある。しかし屋根がついていない。これは販売業者のサービスが悪いのではなく、消防法で屋根をつけることは禁止されているそうだ。ガソリンの給油機の上には屋根がついているのだから火災の心配ではないだろう。

 どんな理由からかは分からないが、素人考えでは法律を作るときに、灯油をセルフで販売することは考えていなかっただけではないかと思う。もしそうなら利用者の利便性を考えて法律を改正をするか、行政得意の省令をもって屋根が取り付けられるようにしてほしい。大雨なら缶の中に灯油と一緒に雨水が入ってしまう。

 大体、ガソリンのセルフサービスを始めるときにも火災の危険があると言って反対があり、議論の末法の改正を行ってスタートしたはず。スタンドの業界と関連のある友人も、1台2千万円もする給油機の投資をしなければならないし、法律が厳しすぎるのでセルフスタンドは普及しないだろうと言っていた。それ可能になり台数が増えたので、給油機の価格も安くなったのであろう。今では周辺のガソリンスタンドはほとんどがセルフだ。

 雨の中、傘を差していても濡れてしまった給油の恨みが、消防法に向いていく。法律にはこんなことが多いと思うが、小泉元総理の改革でサービス業の改革は進んできた。たとえば理容店の作業着や料金の自由化など数え切れない。改革などと大げさなことではなくてもよい、消費者の立場に立った改正を積み上げてほしい。

 
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