新聞やテレビだけでは良く分からないのですが、「物価高騰対策臨時給付金」の支給確認書が市役所から届きました。申請すれば口座に振り込んでくれますが、9月30日までに提出しないと給付金を辞退したとみなしますという制度です。
所得税と住民税所得割の2種類あるのですが私の場合は住民税には該当せず、所得税だけが対象です。市役所の社会福祉課が担当ですが元は国税庁と総務省だと思うのです。送付された確認書は本人確認の書類を添付して送り返さなければなりません。
マイナンバーカードを持っており、給付金も計算して表示されているのですから、なぜ今更本人確認の書類が必要なのだろうと思います。しかも本人確認の書類は順番に運転免許証の写し、健康保険証の写し、3番目にやっとマイナンバーカードが書いてあります。
マイナンバーカードの普及を進めているのは国でしょう。なんで本人確認のトップにマイナンバーカードを書かないのか不思議です。しかも確認は書類を郵送することが基本で、オンライン申請もできまるのですが積極的には勧めていません。
マイナンバーカードに登録した振込先口座も表示してあるのですから、何のためのマイナンバーカードかと思います。書類にマイナンバーは記載してありません。オンライン申請でマイナンバーと暗証番号を入力すれば簡単に済むことだと思うのです。マイナンバーカードを活用しえて欲しいものです。このようなことをしているからまた給付金の詐欺が現れるでしょう。